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「1ダース文庫」を紹介します

友人の家に行くと、本棚が気になる。
この人は普段、どんな本を読んでいるの?
逆に、お気に入りの本をみんなにオススメしたい。

そんなことから生まれた「1ダース文庫」。
お気に入りの本12冊を箱に入れて、貸し出すしくみです。

きっかけは

飯能市原市場に、お気に入りのカフェがあります。
ハライチ」といいます。

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そこには店主の本がたくさんあって、つれづれ好きな本を読むことができる居心地のいいカフェ。
(焼き菓子もおいしいです)

出入りしている常連さんたちも、個性的な方が多いです。

ある日、Facebookで友人がシェアした投稿を見かけました。
東京三鷹市にある、無人の本屋さんの記事。
これを見て閃きました。

好きな本を箱に入れて、貸し出すしくみ。
マイクロ図書館的な。

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その名も「1ダース文庫」。
名前が決まってから、箱に12冊の本を入れようってことになりました。

カフェに出入りする人たちのオススメ本を読んでみたい。
逆に自分も好きな本を紹介したい。

まずは、自分が選んだ12冊。

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そして、店主の五十嵐さん。

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ちょっとずつ、箱(参加者)が増えて、こんなかんじになってきました。
(今はさらに増殖中!)

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1ダース文庫の運用方法

カフェの一角に置いてもらうので、お店に負担がないようにしたい。
できるだけ手間のかからない方法で貸し借りできるように。

そこで、Facebookの投稿を利用して貸し借りの本を管理することにしました。

1ダース文庫のはじめ方(本を貸し出す、借りる&返す)

これなら、誰がいつ、どの本を借りたのか&返したのかを管理しやすいです。
ハッシュタグをつけているので、読みたい本が誰の手元にあるのかを検索できます。

1ダース文庫Map

共通のスタンプカードも用意しました。

500円お支払いいただいて、1冊ごとにお店のスタンプを押してもらいます。
10個たまったら、1ドリンクをサービス。
このカードは、どのお店でも押してもらえます。
1ダース文庫をきっかけに、新しい出会いができるとうれしいです。

手作りの作業もまた楽しい

本箱は、手作り。
初回は、不要になった廃材を使いました。
次からは東京産の材木(東京十二木)の端材を、沖倉製材所からいただけることになりました!

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ロゴのデザインは、消しゴムスタンプ作家の上垣さんに作ってもらいました。

なかなかかわいいでしょ。

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今後は、もっと横に広げたい

気になるカフェで、何か口実がある行きやすい。
さらに本が目的になるといいなぁ。と。

本好きな店主がやっているカフェにお声かけして、一緒に楽しんでもらえる人やお店を増やしたいなと思ってます。

うちにも置きたい・・というお店がありましたら、ぜひご連絡ください!

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