今年のネタ。コント「蒼い炎!!!!!!」

戦士マルマ「ふう倒した。このあたりはモンスターが強いな。

魔法使いゴットー「そうだね。僕達で上手く連携しなければやられそうだ。

マルマ「...あのさ、お前最近よく使ってる魔法あるよな?
「蒼い炎!!!!!」だっけ。ビックリマークがめちゃくちゃ多いやつ。

ゴットー「あーうん。僕の得意魔法だよ。

マルマ「あれさ、名前蒼い炎だよね?

ゴットー「うん。ビックリマーク6個ね?

マルマ「うん正式表記どうでもいいんだけどさ。
あれ名前 蒼い炎だよね?あの蒼い炎ってさ、...赤いよね?

ゴットー「うんまだ蒼だせたことないんだよね。

マルマ「だよねそうだよね!蒼い炎赤いよね!
良かった間違ってなかった!
俺あの魔法見る度に自分の目と耳どっちも疑ってたの!どっちかが凄く悪いのかと思って!

ゴットー「僕も蒼だしたいんだけど難しいんだよね。

マルマ「えっあれは蒼いほうが強いの?

ゴットー「そう炎って蒼いほうが温度高いんだよ。学校で習ったでしょ?

マルマ「あー俺学校行ってないんだよ。2歳から斧の勉強しかしてこなかったからさ。

ゴットー「斧ってそんな英才教育するような武器なんだ!?剣とか魔法では聞いたことあるけど!

マルマ「斧は深いぜー?

ゴットー「あーそれじゃあ斧くらい魔法も深くてさ、覚えたと思っても使いこなすのは難しいんだよ。
これは努力とかでなんとか出来るものじゃなくて、完全な運なの。

マルマ「あーそうなんだー。
...いやそれ深いか!?運だけってめちゃくちゃ浅くない!?

ゴットー「そう言われるとね、ぐうの音も出ないね。

マルマ「結構簡単にぐうの音も出なくなるな!俺そんなにスマッシュ決めた感覚なかったんだけど!
それでそれが得意魔法ってギャンブラー過ぎるよ!もっと確実な魔法がないと仲間としては不安だよ!

ゴットー「いやーぐうだね。

マルマ「ぐうの音も出ない略すなよ!めちゃくちゃ言い慣れてるじゃん!日常的にぐうの音も出なくなってるじゃん!

ゴットー「あ!みんな後ろ!モンスターだ!

マルマ「うわ!ビックアイスかよ!顔も手も足もないただのデッカイ氷なのにめちゃくちゃ強いやつ!

ゴットー「氷ってことは、僕の出番だね。蒼い炎!!!!!!

マルマ「...いや赤いなあ!!真っ赤な蒼い炎!

(ビックアイスに4のダメージ!)

ゴットー「どうだ!やったか!?

マルマ「やれるかよ4で!そんな赤い蒼い炎で!4って俺の人生初攻撃でももっとやってたわ!

ゴットー「もう1回だ!蒼い炎!!!!!!

マルマ「...だから赤いのよ!!赤が濃くなっていくばかりよ!

(ビックアイスに5のダメージ!)

ゴットー「よし進歩した!

マルマ「いや誤差だよ!誤差の範囲で進歩と喜ぶな!

(ビックアイスのBIボム)

マルマ「あーあ勇者倒れちゃったじゃん!!白目むいちゃったじゃん!赤い蒼い炎ばっかりやってるから!
ちょっと怖いから目閉じとこう。安らかに...
ちくしょう俺の斧で!

(ビックアイスに14のダメージ!)

マルマ「きかねぇ!俺こいつの前のモンスターには600はやってたのに!

ゴットー「蒼い炎!!!!!!

マルマ「いやもう赤の中でも最上位の濃さの赤!そんな蒼い炎!

(ビックアイスに3のダメージ!)

ゴットー「苦しい戦いだった...

マルマ「なんでそれで勝ったと思うんだよ!相手の体力ゲージ減った分見えないぞ!
おいもう勝てなそうだ!なんか他にこの状況変えるのに良い魔法ないのかよ!

ゴットー「いや僕 蒼い炎しか使えないよ!

マルマ「お前よく俺たちと冒険してんな!!めちゃくちゃ役たたずじゃん!
使える魔法がひとつの魔法使いってなんだよ!!!

ゴットー「しかもそのひとつもおととい覚えた。

マルマ「なんだお前コネで入ったのか!!コネ冒険してんのか!
コネのやつ入れてる場合じゃないんだよ!勇者さんからもうすぐラスボスと聞いてますけど!!!
もうすぐラスボス期が1番敵が強いと感じるとこだから!コネの方はお引き取りください!!

ゴットー「でも今はこいつをなんとかしないと!蒼い炎!!!!!!

マルマ「あーもう黄色いなあ!えっ黄色!?なにこれ初めて見た!黄色ってなんなのどうなるの!?

ゴットー「これね、マジでなんにも起きない!

マルマ「なんにも起きない!?黄色い蒼い炎なんにも起きないの!?

ゴットー「炎の中入ってみ!マジでなんともないから!

マルマ「...うわホントだなんともない!!なにこちょっと楽しい!ハハハハハハッ!
ねぇこれ炎なのかな!?なんか赤外線的なさ!黄外線じゃない!?

(ビックアイスのアイスープレックス)

マルマ「あーカリンちゃんがやられた!!俺らが黄外線で盛り上がってる間に!
可愛い過ぎる愛し過ぎる尊過ぎるカリンちゃんが白目むいて!

ゴットー「蒼い炎!!!!!!

マルマ「また黄色かよ!!黄外線もういいって!そんな声量でなにも起きないってなんなんだよ!
ほらビックアイス入ってみてるじゃん!!敵がホントになんもないのかな?って好奇心で入ってみる魔法ってなんだよ!!

ゴットー「フッ、かかったな!
この蒼い炎黄色バージョンは!人間にはなにも起きないが、モンスターが入ると大ダメージを与えるのだ!

マルマ「おっマジか!

(ビックアイスに2のダメージ!)

マルマ「おいどこが大ダメージだ!!2って大か!ああん!!??

ゴットー「攻撃が1回だけだと思うなよ!

マルマ「おっマジか!

(ビックアイスに2のダメージ!)

マルマ「いや合計4!!お前にとって4って大か!お父さんお母さんお姉ちゃん僕これ大家族ですか!!??

ゴットー「闇を憎んで魔物憎まず!!

マルマ「決めてんじゃねぇよ合計4野郎!!すっこめ!!

(ビックアイスのアイスの字がため)

マルマ「グハッ!ちくしょう、まだだ、まだ白目むかねぇぞ。
...ていうかこいつなんで技名がプロレスっぽいんだ!!
手も足もない奴がプロレス技使うってなんだよ!アイスの字がためってなんだよ!

ゴットー「これが最後だ!

マルマ「おい本当に最後だぞ!俺ももう耐えられないぞ!

ゴットー「蒼い炎!!!!!!

マルマ「おっなんだか雰囲気が違う!来たんじゃない!?

ゴットー「キターーー!!!蒼だーーー!!

マルマ「マジか!!スゲェよ最後に出すなんて!それでどうなるんだ!?

(ビックアイスに12のダメージ!)

マルマ「てめえぶちのめすぞ!!!こんだけ待たせといて12ってなんだ!!
もう許さない!お前は魔物によってではなく俺によって散るのだ!!

ゴットー「待ってよ!誰も攻撃が強いなんて言ってないよ!
この蒼い炎 蒼バージョンは!敵が熱くて動けなくなってる間に逃げられる魔法なんだ!

マルマ「なにそれめっちゃ良いじゃん!!

(ビックアイスからは逃げられない!)

マルマ「あ終わった!!

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今日も最後までありゴトウ!

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