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ヒッチハイクのすゝめ 〜ヒッチハイクのデータ化〜

ヒッチハイクのnoteを13本掲載。これを読んで、

『ヒッチハイクやってみたい』

そんなふうに一瞬でも思った人はいませんか?

でも、やっぱり分からないこと、不安なことがあると思います。

『乗る人が危ない人だったらどうしよう』
『乗せてくれる人ってホントにいるの?』
『そもそも、どんな感じでヒッチハイクしてるの?』

色んな疑問が出てきて、結局しないなんてもったいない!

『やってみたい』

この気持ちを大切にしてほしいです。

今回は、5日間のヒッチハイクで得た情報をデータ化してみました。

客観的な数字と、僕の主観を織り交ぜて

皆さんのヒッチハイクに対するハードルを下げたいと思います☺️

12台のヒッチハイクでの情報

まずはこの表を見てください!

見にくい表ですね。。。

でも、ヒッチハイクに要した時間を記録してたのは偉いと思う🤣

経過時間=ヒッチハイクに要した時間(分)
仮目的地=スケッチブックに書いた目的地(Km)
仮目的地までの距離=現在地から仮目的地までの距離(Km)
声かけ=実際に人に声をかけに行ってる場合。人が車を運転してない状態。
ジャンプ=運転している車に対してヒッチハイクをする場合。
向こうから=向こうから『乗らないか?』と誘ってきた場合のみ😎

🟧:移動距離>仮目的地までの距離
🟥:機動距離>仮目的地までの距離×3

移動距離(Km)の項目の色を見てもらうと、基本的には
「スケッチブックに書いた地名が目的地」or「スケッチブックに書いた場所を通る」
の2パターンで、仮目的地の手前で車を降りることはありませんでした。

つまり、書いた地名より先に行くことは確定ですね。

移動距離(Km)

平均は70Kmくらいですが、2台目と7台目が特にずば抜けてますね笑
(7台目は長距離トラック)

2台目と7台目を抜いて、10台の移動距離の平均を計算すると41Km

1台でどれくらい移動できるかの参考になると嬉しいです。

※注意点
『スケッチブックに書く地名までの距離で移動距離は変化する』

検証してないので分かりませんがそんな気がします。

『俺は一気に遠くまで行く!』
という人は遠目の地名を書いてください笑

経過時間(分)

平均すると24.2分です。

最大値は60分(1時間)で3回あります!

一方で0分も2回あります笑

初日と2日目は苦戦しましたが、3日目は5分、4日目は平均3.3分ですね笑

①どこならヒッチハイクを捕まえやすいか?
②どんな風に話しかけると乗れるか?
③最初から恥を捨てて、道でジャンプできるか?

こんな要素がヒッチハイクに要する時間に関わると思います!

①②はネットで探せば書いてあります!
書いてある通りだと思います

③は気持ちです😆

経過時間(分)と仮目的地までの距離(Km)の相関

なぜ、この相関を調べたのか?

説明します

まず、こんな仮説を立てました。

僕の連れて行ってほしい場所が遠いほど、そこまで向かうドライバーを見つけられる可能性が減る。
可能性が減ればヒッチハイクに要する時間がのびる。

大事なのは連れて行ってもらった場所までの距離ではなく、

『僕がスケッチブックに書いた地名までの距離まで』という部分です。

つまり、正の相関が出ると考えました。

結果は、、、、、

相関係数は0.3128

非常に弱い相関ですね笑

ちなみに相関係数の強さは以下の通り

0〜0.3未満:ほぼ無関係
0.3〜0.5未満:非常に弱い相関がある
0.5〜0.7未満:相関がある
0.7〜0.9未満:強い相関がある
0.9以上:非常強い相関がある

あながち予想は間違ってないですが、思ったより相関は低いですね。

ここから分かることは、

ヒッチハイクで車を捕まえるまでの時間を短くしたいならば、
スケッチブックに書く地名は近めに設定するべし!

こういうことですね

性別・人数

男性の方が乗せてくれやすく、女性の方が乗せにくいと思っていましたが、

そんなことないですね

同乗者のいない1人の方が乗せてもらいやすいと思いますが、男女の差は今回は見られませんでした。

2人で乗っていると、二人とも『乗せていい』と思わないと乗せませんからねぇ。。。

男性のみ:5台
女性のみ:3台
2人組:4台

方法

ジャンプor声かけ

これでやってました。

声かけでのヒッチハイクに要した時間は23分。

一方、ジャンプでは28分。

少しジャンプの方が時間かかりますね。

ただ、動いてる車を止めるのと、対人だと比べるべきではないかもしれませんね。

あと『向こうから』なんてのもあります笑

別にスケッチブックに目的地を書いていた訳でもなく、

ヒッチハイクしてそうな姿を見て、声をかけてきた人がいました笑

多分、これは例外ってやつですね。。。

乗せてくれた人の声

ちなみに、乗せてもらった時に

「なぜ乗せようと思ったのですか?」と必ず聞いてました。

1台目「優しそうな顔だから。ヒッピーな感じではないから。」
2台目「私もヒッチハイクして乗せてもらったことがあるから。」🇨🇳
  →カタコトの日本語だったから多分合ってる。。。笑
3台目「日本でヒッチハイクしてる人、見かけないから」🇦🇺
  →英語で言ってたから正しいか分からん。。。笑
4台目「普段通らない道を通ってるから」
5台目「頑張ってジャンプしてるから」
6台目「顔が良かった。清潔感があった」
7台目「目的地が一緒だから」
8台目「ヒッチハイクしてるのを見るのが初めてだから」
9台目「ヒッチハイクの人を乗せるのが楽しいから」
10台目「写真を撮ってもらったお礼」
11台目「目的地が一緒だから」
12台目「本州なんて適当なこと書く奴は面白そうだと思ったから」

乗る側が変えられる要素として、
見た目や興味、頑張り、面白さ、感謝、などがあると思います。

ちなみに、僕の顔が良かったから乗せたって人が3人いるんですよ😉

3人も笑

ここ強調しておきますね笑

そして、ほとんどの人に共通していたのは、

偶然に

という言葉。

普段行かない所に行った帰り道、いつもと違う道で会社に向かう、たまたまトイレに行きたくなって寄った

こんな感じで偶然を大切にする方々に乗せていただいたと思います。


終わりに

『ヒッチハイクをしない理由はなんですか?』

僕はヒッチハイクをする前に、やるかやらないか決断しきれない時に、

自分自身に問いかけた言葉です。


答えは

『ない。』


こうやって数字を並べたり、経験談を書いて不安は少し取れると思います。

でも、全部の不安は取りきれません。


「分からない、知らない」ということを受け入れて、挑戦することが必要だと思いませんか?

「分かる、知る」が不安を消していくと思いませんか?


「分かる、知る」
は自分の行動でしか得られませんよね?

ヒッチハイク行きましょう!!!

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