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リーダーは2度生まれる

こんばんは。埼玉県の春日部市にあるデイサービスでリーダーをしている後藤といいます。
管理職2年目に入りました。職場での気づきをアウトプットしています。

以前に、北野唯我 著の「分断を生むエジソン」を読みました。

その時のnoteがこちら

この本で書かれているセンテンスで気になったのが

「リーダーは2度生まれる。一度目は、強さを知って。2度目は弱さを知って。」

というフレーズでした。

自分の弱さに気がつけたときに、リーダーとして生まれ変わるというものです。

この本を思い出すエピソードがありました。

「任せられることもリーダーの能力」

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今日、娘が熱を出したので、小児科に連れていきました。コロナの影響?で、待ち時間も少なく、受付から15分位で会計まで終わりました。

ラッキーと思い、その後、隣接している、薬局に処方箋を持っていきました。待っている人は、もう一組の親子。

10分くらいで終わるかな?と思っていたのですが、結局30分以上待ちました。娘を一人、車に置いておくことも出来ず、待っていました。

観察していると、受付の女性が2名、調剤をしている薬剤師が5名おりました。薬剤師は、おそらく管理者と思われる人が1名と中堅くらいの方が3名、若手の女性が1名のようでした。

受付の女性2人は暇そうに見えます😅

人員はよくある調剤薬局と同等だと思うのですが、


30分以上待たされた経験がなかったのでどうしたのかな?と思って、観察を続けていると、(他病院から処方を受けている可能性があることも考えました)。


管理者の薬剤師は、壁にいくつかの協会の認定証が飾っており、おそらく腕のある薬剤師のようで、患者への節目も的確に写っていました。


ただ、気になったのが、患者さんへの薬の説明をこの薬剤師がほとんど請け負っていて、他の薬剤師はひたすら調剤をしている様子でした。

システムはわからないのですが、こうしたほうが効率がいいのか、説明できる人とできない人がいるのか?わかりませんが。


また、この管理者は、若手に強めの口調で、指示しているのが、目に入りました。

事情を知らない人から見ると、

スーパースターとその手下たち

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のように見えます。

薬局の雰囲気はあまり良くなく感じました。(個人的な意見です)


今回の薬局に関わらず、

飲食店であったり

クリニックであったり

立場的にも権力的にも1人が抜きん出ている組織って、そのトップの人が高圧的に当たっているのを見ます。

ギスギスしているのが、伝わってくるし、その場から立ち去りたくなるし、私だったらリピートはしません。


私が、この組織にいたらどう振る舞うかな?と勝手に妄想していました。

とりあえず、管理者と他のスタッフ(特になじられていた若手の方)の橋渡しになる必要があると思い、勝手にプランを立てていました。

気持ち悪いですね。笑


こういった、組織では、経験上No.2やNo.3が育たず、優秀な人材は他に行ってしまう気がします。


薬局の事情を知らないので、偉そうなことは言えませんが、

「もっと、周りを信頼してまかせたらいいのに」

と思いました。

現に、管理者の方は休みなく動き回っていました。


ちなみに、若手の方が私の対応をしてくれたのですが、説明がとても丁寧でホスピタリティを感じ、気持ちよく帰ることができました。
薬剤師さんがとても美人だったからではないと思います。


強さも弱さも認められる人にこそ人は魅力を感じるのではないでしょうか。











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