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糖尿病と歯のお話し

糖尿病になってみて色々思うところが・・・

今回は歯と糖尿病について気になったので調べてみました

歯と糖尿病?と思いになるかもしれませんが実は重要な関係性があるみたいです

歯と言っても調べてみると歯周病が主な症状みたいです

糖尿病を患うと歯周病になりやすいことがわかってきたそうでしす

歯周病になると血糖コントロールが悪くなるとも言われていますので毎日ケアを行い口の中の健康にも気をつけることが必要です!

では、どうやって気を付けるか簡単にまとめてみました

毎日のチェック

✓ ハブラシの時に出血する
✓ 朝起きたときに歯肉に違和感がある
✓ 口臭を指摘された
✓ 歯肉が下がって、歯が長く見えるようになった
✓ 体調が悪くなると歯肉が腫れる
✓ 歯の揺れを感じることがある

歯周病には、炎症が歯肉に限局した歯肉炎と、歯を支えている歯槽骨が破壊されて歯を失ってしまう歯周炎があるそうです。
上の症状が複数当てはまると、歯周炎の可能性が高く、歯科医院での診断をお勧めします。
歯周病は糖尿病と相互に悪い影響を及ぼします。糖尿病をお持ちの方では歯周病が悪化しやすく、歯周病があると糖尿病の血糖コントロールが難しくなることがわかっています。
そして最近の研究では、歯周病の治療をきちんと行うと血糖値が改善するということもわかっています。

では、歯周病とはどんな病気でしょう
歯周病は、成人が歯を失う最も多い原因です。日本の40歳以上では半数以上に認められ、患者の割合は年齢とともに増加します。ちなみに私も何本か失っています。
歯周病の原因は歯の表面に付着しているプラーク、いわゆる磨き残しの歯垢です。プラークは歯の表面に細菌が被膜を形成しバリアとなっており、「バイオフィルム」とも呼ばれます。このバイオフィルムは薬物の浸透を防ぐため、水や洗口剤などで口をすすぐだけでは除去できません。しかし、歯磨き(ブラッシング)で簡単に取り除けるため、ブラッシングが最も大切になります。

歯周病が悪化すつと骨が溶けてしまうそうです
プラークは、主に細菌で構成されていて、その中には歯周病原菌も含まれます。歯周病の原因となる細菌は歯と歯肉の隙間、「歯周ポケット」で増殖することで、歯肉に炎症を起こし、さらに歯を支えている骨を溶かしてしまいます。歯周ポケットが深くなるほど歯を支える骨が失われ、最後は支えきれずに抜歯に至ってしまいます。

これと糖尿病の関係は?
なぜ、歯肉の炎症である歯周病が糖尿病に関わってくるのでしょうか。出血や膿を出しているような歯周ポケットからは、炎症に関連した化学物質が血管を経由して体中に放出されているそうです
中等度以上の歯周ポケットが口の中全体にある場合、そのポケット表面積の合計はてのひらと同じ程度と考えられています。歯周ポケットの中身は外からはなかなか見えませんが、手のひらサイズの出血や膿が治療なしで放置されていると考えると、からだ全体からも無視できない問題であることが理解できると思います
ポケットから出て血流にのった炎症関連の化学物質は、体のなかで血糖値を下げるインスリンを効きにくくします。そのため、糖尿病が発症・進行しやすくなるそうです

歯周病治療で血糖値が下がる!
最近の研究では歯周病と糖尿病は密接に関連していると言われており、歯周病の治療をすると血糖コントロールが改善するという研究成果も数多く報告されているそうです
ここでの「歯周病の治療」とは、患者さん自身のブラッシングによるプラークコントロールをしっかり行い、歯科医院で炎症の原因となっている歯石を確実に取り除く(スケーリング)ことです。そうすることで歯肉の炎症をコントロールできればインスリン抵抗性が改善し、血糖コントロールも改善するということが、日本での研究を含めた多くの臨床研究で報告されています。
一方で、全ての症例で血糖値の低下が生じないことも明らかになっており、どのような糖尿病患者さんで血糖値が下がりやすいのかを調査した今後の研究成果が待たれています。
歯が先か糖尿病が先かまだ分からないところもありますが、大切な身体のパーツの歯。大切にしたいですね。兎角歯医者には行きたくないと思いますが、こまめにケアしてもらう事も大切ですね。

そんな私も行くようにしますw


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