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Canon RF サンニッパで撮る飛行機!(導入~新千歳編)

2月中旬のとある日、予約をしていた「サンニッパ(RF100-300mm F2.8 L IS USM)が入荷した」と連絡が入った。
その日の夜に仕事終わりヨドバシへ。

ヨドバシで購入時の梱包サイズ…

まず驚いたのは箱の大きさ。ちょっとした家電製品を受け取るようだった…。流石にこの大きさでは帰宅ラッシュの満員電車で帰れないので、この日はやむを得ずタクシーで帰宅。

早々に受け取る事としたのは、翌日に北海道(新千歳)へ遠征する予定だったためでもある。

Canon EOS R5 RF100-300mm F2.8 L IS USM
ISO100 F7.1 SS1/1250

翌日、新千歳空港に着いてレンタカーを受け取り、早速向かったのは”生コンポイント”。流石有名撮影スポットという事もあり、7名ほどの方がいた。
さてさて、いよいよサンニッパで初撮影!
まず感じたのはファインダーを覗いたら全く違う…。
ミラーレスなのか?と言う程滑らかな動きに驚いた。
今までのRF100-500よりも滑らかな印象を感じた…。

Canon EOS R5 RF100-300mm F2.8 L IS USM
ISO125 F7.1 SS1/1250

今回の遠征の目的はこのアシアナ B747-400を撮るためだった。
2024年3月に引退が決まり、冬の北海道×B747ジャンボジェットを狙えるのはもうこの冬で最後となった。
生コンポイントに着いてから約2時間ほど。ようやくRWY19Lに着陸する姿を捉えることが出来た。
当日は南風運用の運用だったかつ、気温も高かったため豪快な雪煙を巻き上げるようなリバースシーンは撮れなかった。
しかし最後のジャンボの雄姿を新しいレンズから撮れたのは感慨深い。

サンニッパを導入して思ったこと…
1.今までの大砲型レンズと比べてコンパクト。
  言うまでも無いが、RFレンズの特徴でもあるコンパクトかつ軽い!
  もちろん飛行機撮影にとっても大事な事。
  特に冬の新千歳では雪上に脚立に乗るので大きすぎず撮影できる所は良い。
2.100-300のありがたみ
  今までF2.8望遠域と言えばナナニッパ(70-200㎜)およびヨンニッパ(400㎜)単焦点レンズだけだった。飛行機撮影では望遠撮影が基本。
  400㎜以上の単焦点レンズでは「大型機が着陸するとファインダーに入りきらない」や70-200㎜だと望遠が足らず寄りが足らない…という事もあったが、臨機応変に対応できるのは良い。
  R5の場合はクロップ(×1.6倍)で使用する事も良い。
  ※300㎜の場合は1.6倍で480㎜換算となる。

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