空の青さを伝える時なんて言えばいい?

 この言葉には前半があります。
「産まれた時から目の見えない人に」
 わりと有名な江頭さんの名言って言われてるヤツです。江頭さんが言ったかどうかはわかりませんが、なんか考えさせられますよね。
 残念ながら筆者には答えが思いつかないです。が、メディアの色はなんとなくわかります。なんとなくだし、独断と偏見だけど。


 まず、いきなりのゴリゴリの私見ですが、日テレ=読売、テレ朝=朝日、TBS=毎日、テレ東=日経、フジ=産経、だと思ってます。イコールで結ぶのはちょっと強引かもしれませんが、「そう言うこと言ってる人いた」レベルでいいので覚えといてください。いつか役に立つときがあるかもです。

 全国紙なので好き嫌いは別として毎日どこかで目にする機会あると思います。新聞取っていない人でもテレビのニュースやネットニュースのソースなんかにも使われているので、実はかなり身近な存在です。
 前回、前々回とある新聞社さんのちょっとした問題行動を書かせていただきましたので、ご興味あればご一読ください(熱いステマ)


 さてさて、今回はそんな新聞社さんごとの色を独断と偏見で紹介していこうと思っています。まず、大前提として、新聞は公平ではありません。そして、本来放送法の下で運営されるテレビもいつ放送免許取り消されるかわからない様な事散々やっています。ま、人が作るモノですからね。仕方ないですが。AIが発達したら無くなる職業の話しがたまにでますが、筆者的には一番AIにやってもらいたいです。ただ淡々と事実だけが知りたい。ゴシップ記事書いてるクセに。
 事実に少しでも近づく為、もしくは自分の人生においてなるべくストレスを受けない為にご参考にしてみてください。

読売新聞
 さっそく筆者(カープファン)にとってのライバルの登場です。〇を取られた痛みはなかなか消えません。
 論調
 やや右寄りの公平・親米・保守。一応全国紙の中で最も保守的って古いデータがあります。保守ってよりも、「自民党寄り」がしっくりくる感じかと。ま、かなり「ナベツネ」様の影響が強いみたいですが…。
 基本的に自民党支持・改憲支持・労働組合には厳しめ。と右っぽい感じですがそれでもまだ右寄りです。公平ってなんなんですかね。10点満点で5.6点っくらいの真ん中。この先も~寄りと表現しますが、スコア的にはこんなもんです。全国紙ですしね。あと、親米の対は反共です。なんとなく察してください。
 私見
 若い頃は大嫌いでした。巨〇(下ネタ)寄りなイメージがどうしてもあったので。現状イデオロギー的には心地良いです。社論も明確に出す印象ですね。一応ですが、購読はしておりません。
 不祥事
 Wikipedia様より気になったモノだけ紹介します。以下引用

2006年、週刊新潮2月16日号の報道において、社主・正力松太郎が中央情報局(CIA)に買収されその意向に従って行動していたことが明らかにされた。これは有馬哲夫・早稲田大学教授が、アメリカ国立公文書記録管理局によって公開された外交機密文書を調査した結果判明したもので、大きな反響を呼んだ。「Yomiuri newspaper, Japan.」は「POBULK」というコードネームで表されている
 1954年3月、第五福竜丸の被曝以降、読売新聞は、社主にして自民党議員、正力松太郎の政治力拡大と原発利権掌握の思惑から、CIAとの協力をえて、原子力平和利用を奨める『日本の原子力発電所建設』のため、積極的なキャンペーン記事を行った。ただ、日本の再軍備のため、独自に核兵器の開発能力を期待して、原発を推進した正力とCIAの思惑は一致せず、CIAが協力するにとどまったことが、有馬哲夫『原発・正力・CIA―機密文書で読む昭和裏面史』により明らかにされている。
但し、この事は、東日本大震災における福島第一原子力発電所の水素爆発(福島第一原子力発電所事故)以降、改めて問題視され、2012年6月1日、ウォール・ストリート・ジャーナルは、読売新聞グループ本社社主と原子力発電の不透明な関係を世界に伝えた
 2011年3月11日、東日本大震災による福島第一原子力発電所事故の被災に対して、原発推進派で多額の広告料を東京電力からもらっていた読売新聞は、放射能被害を少なく見せかける虚偽の報道を繰り返した。2011年3月16日には、「『黒い雨』『うがい薬飲め』のデマ」と題して、「放射性物質が雨に溶け込んで降ってくるというのは考えにくい」という原子力安全技術センターのコメントをのせるなど、放射性物質を含んだ雨水によるホットスポットによる被曝を否定をつづけた。ところが、2011年10月22日、千葉県柏市の私有地では、毎時57.5マイクロシーベルトの高い放射線量が検出され、10月23日、文科省は「原発事故が原因の雨水」とみとめることとなる。あろうことか、この事件について読売新聞は、2011年5月16日、「チェーンメールで放射能のデマ拡散」と題して、ホットスポットとはデマである、と以下のように主張している。
「 福島第一原発の事故に関連して、千葉の柏市、松戸、流山と埼玉県の三郷の計4市で、飛び地のように放射線観測地が高くなる「ホットスポット」が発生しているといううわさがチェーンメールやツイッター、ネット掲示板で広がっている。…… 日本データ通信協会迷惑メール相談センターは「公的機関や報道機関などの根拠のある情報を確認してほしい」と注意を呼びかけている 」
なお、コメントを引用された原子力安全技術センターは、「読売さんが当時どのように取材したのかわからないため答えようがない」としており、東電との癒着だけでなく、取材方法、報道姿勢も問題視された

 と、原発関連でかなりやらかしてるようですね。ちなみにCIAだ、原発利権だで名前の出てきている「正力松太郎」氏はプロ野球の「正力松太郎賞」の人です。日本の再軍備と核兵器開発に注力してたんですね。原発推進派な新聞社です。
 また、
再度Wikipediaより引用

 1991年12月1日朝刊は、1990年5月におきた足利事件を報道した。読売は、朝日・毎日と異なり、「捜査本部は、これまでの調べで、男性が少女を扱ったビデオソフトや雑誌を愛好している」と、犯人をロリコンとする独自記事を掲載。翌日の朝刊でも、「ロリコン趣味の45歳」と見出しをつけ、「週末の『隠れ家』でロリコン趣味にひたる地味な男」「『週末の隠れ家』には、少女を扱ったアダルトビデオやポルノ雑誌があるといい、S容疑者の少女趣味を満たすアジトとなったらしい」と、あたかも宮崎勤事件かのようにセンセーショナルに煽りたてた。菅家容疑者の家宅捜索が12月3日におこなわれ、少女向けアダルトビデオは一切発見されなかったにも関わらず、続報として触れるにとどまり、一切謝罪しなかった。読売新聞は、2009年6月8日、菅家受刑囚の釈放後最初の単独インタビューを掲載した後になって、菅家容疑者に対する一連のロリコン報道について検証をおこなう(2009年6月26日)。その検証でによれば、「記事は、県警担当の記者が菅家さん逮捕の約1週間前、県警幹部から取材をした情報がもと」と警察リークであることを白状した。だが検証では、逮捕の日(12月2日)前日にロリコンと報道としていたにも関わらず、「別の複数の捜査幹部からも『逮捕できるだけの直接証拠ではないが、状況証拠の一つだ』との感触を得ていたことから、菅家さんの逮捕直後に記事にした」と『逮捕直後』の報道とするなど、事実関係を偽っていて、まったく検証になっていない。また「菅家さんについての予断や偏見を読者に与えた可能性はある」と『可能性』に矮小化するなど、真摯な反省・謝罪はまったくおこなわれていない

 足利事件についてはご自身で検索してください。割と有名な冤罪事件です。そして、読売新聞は犯人を「ロリコン」とスクープ。ロリコン=悪を植え付けました。その前に宮崎勤事件とかもありましたけどね。なんでもそうですけど、勝手に括るなと声を大にして言いたい。あと、最後の一文。反省・謝罪はまったくおこなわれていない。まぁ、ダメっす。ごめんなさいはしましょう。
 ちなみに、読売新聞は宮崎勤事件でも捏造記事やっちゃってます。長くなるのでこちらもご自身で。


 と、かなりのスペースを不祥事のWikipedia引用に持っていかれておりますが、こんなん氷山の一角にもなりません。Wikipediaだけでもめまいするっくらいの情報量です。気になったら一度ご覧ください。
 ね?クソでしょ?新聞なんてクソなんです。マスコミなんてクソなんですよ。悪い面だけ見ちゃうとなんにも信じられなくなりますよね。だから一個だけ言っときます。
読売の記事は自民党(権力者)寄り」ってだけ覚えとけばいいです。政治絡みの情報を精査する際にここ忘れると持ってかれます。
 事件等は独占スクープの時にちょいと警戒するっくらいでいいです。あまり大騒ぎしなければ一個人が不利益被ることなんてあまりありませんからね。え?現状?いままでになかったことが急に起きた時に完璧な解決策出せる人、知識を持ってる人などいないってコトですよね。テレビの中にいる人も大した人じゃないし、専門家がナニの専門家で何でテレビ出てるかとか気にしてみると新たな発見あるかもですよ。ネットニュースでもどこの記事なのか見るクセつけるだけで大分変ると思いますよ。


 長くなりましたのでシリーズ化決定です。だんだん左に寄っていこうと思うので次は産経にいきます。
 独断と偏見を私見にし、空に向かって騒いでおります。賛否両論求めておりませんし、鵜呑みにされても責任取りません。ここはゴシップとエンターテイメントの空間なので。


批判コメントする際はぜひこちらも。