6に関わるエトセトラ

 早いもので2020年ももう6月です。半分終わっちゃったし、そのさらに半分は「ヤツ」のおかげで、ほぼ何もできなかった印象です。決していい年とは言えないってのがここまでの感想です。

 そんな12の半分6のハナシではなく、主に6Chで放送されている「TBS」というテレビ局とかなり近い存在「毎日新聞」についてのお話しをしようと思います。一応ですが別会社ですのでお間違えなきように。
 で、その毎日新聞様の「waiwai問題」と言うモノをご存知でしょうか?当noteの専属解説員のwikipedia様よりいつもどおり引用


 毎日新聞デイリーニューズWaiWai問題(まいにちデイリーニューズワイワイもんだい)とは、毎日新聞社の英語報道メディア Mainichi Daily News(「毎日デイリーニューズ」; 以下 「MDN」)で、コラム「WaiWai」において、主に毎日新聞記者であるライアン・コネルが、低俗な内容、誇張や虚構に基づき、特に女性を貶める内容の記事を書き、掲載・配信していた問題である。WaiWaiは、日刊紙時代の1989年(平成元年)10月に連載が始まり、2001年(平成13年)春の公式サイト移行時にも継承されていた。なお、ライアン・コネルは休職3カ月の懲戒処分を受けた。

2008年(平成20年)に表面化し、同コラムの閉鎖、担当記者や上司の昇進、公式ウェブサイト配信分に関する「毎日新聞社社内調査結果の公表」などに発展した。

 ザックリ説明すると毎日新聞社の英語版のコラムに下らない内容のものを書き、掲載していたというものです。
 どんな記事が掲載されていたかは現在正確に確認することはできませんが、社内調査結果は
以下wikipediaより引用



7月20日に公表された社内調査結果によると

事実の裏づけ無く、異常な性的嗜好を話題にした記事である

事実の裏づけ無く、日本の伝統的な祭りを性的な話題に結びつけた記事

事実の裏づけ無く、海外で日本人観光客が「奴隷を買う」・「現地の子供をハンティングする」という違法ツアーに参加しているとする記事

未成年者の性に関する話題を不適切に取り上げた記事。日本国内では違法とされている少女買春の勧め。

出典内容に記載されている数字を、算出根拠などを明確にしないまま使用した記事

出典では数人の女性のコメントから成る内容を、「日本人女性の間で」と表現して一般化した記事

サイゾーの美少女キャラクターが登場する漫画による防衛省の防衛政策紹介を扱った話題を取り上げた際、内容に加筆した記事などが配信されていた。

毎日新聞では、最終的に自社の公式ウェブサイト上に掲載されていた謝罪文において、改変や創作、捏造があったと公式に認めている。また、問題記事は毎日新聞の英文記事として公開されており、購読対象が主に日本人以外であるため、長期間に渡り、多くの日本人には知られることはなく、ウェブサイト上・紙媒体を通して配信され続けていた。米州機構 (OAS) の反人身売買レポートの中にMainichi Daily のライアン・コネルの署名記事が、日本の人身売買に関する資料の出典としてあげられている(もっとも引用された内容は、青森の住宅金融公庫からの使い込み事件に関連するアニータ・アルバラードのインタビュー内容である)。

 毎日新聞が改変や創作、捏造があったと公式に認めているとありますよね?ここ重要です。どんな記事かは正確に確認することはできないのですが、実はwikipediaには掲載されています。あくまでもwikipediaなコトは主張させていただきますし、なによりも人によっては嫌悪感感じると思われますので、最低限の伏せ字、改変をさせて頂いたうえで、
wikipediaより引用

記事の一例

この節では問題となった記事の一部を紹介する。(閲覧注意) 

日本人の母親は、中学生の息子が成績を落とさないために息子とS○Xをする

福岡の米祭りは、顔に塗る白い液体の「ドリームシャワー」に似ている

六本木のあるヘルスでは、日本人は食事の前にその材料となる動物と獣○する

日本のティーンたちは、バイ○グラを使ってウサギのようにセックスをする

ポケモンの意味は勃○した男性○である

日本のファーストフード店では、JCが性的狂乱状態になる

日本のJKは、刺激のためにノーブラ・ノーパンになる

日本人の約6割は、コンドー○を他の動物に乱用する

日本の性教育は、初めに性行為・強○の方法を学ぶ

日本の30代の男性の約8割は、ストレス発散のためにマスタ○べーションをする

日本人女性の55%は、初対面の男性と一緒に寝る

渋谷の百貨店の109の由来は「1」の字は、男性○の形、「0」は睾丸、「9」はア○ルをイメージしたものである

防衛省はロリータマンガキャラクターを使って内部を明らかにする

日本の殆ど全ての漁師は、海でマンタと獣姦をする

JCはみな、2年生になる前にそこら辺にいる成人男性とS○Xする。

 いかがでしょうか?多少表現の変更や伏せ字は利用しましたが、一応ほぼそのまま引用させて頂きました。なかにはおかしな言い回しや別ソースでは内容がちょっと違うモノ(お母さんは尺八を吹いていたり、ヘルスがレストランになっていたり)もありますが、そんなレベルじゃないんです。男性に関するトコを強く否定できないのが悲しいですが、この記事を海外向けに毎日新聞が記者名まで出して発信していた。何度も言いますが、正確な記事は確認できないので上記のモノがホントなのかはわかりませんが、毎日新聞は公式に「改変や創作、捏造があったと」認めています。日本の新聞社が海外に向けて、日本人は性的にクレイジーだと発信していた。漫画や大衆紙でも許されないレベルの記事です。を、新聞がです。正直言って意味がわからないです。悪意しか感じませんし悪意だけでこんなことやるか?が感想です。

 さらに最初の引用で違和感を覚えた方もいらっしゃるのではないでしょうか?よかったら戻ってもう一度読み返してみていただきたいです。終わりの方に担当記者や上司の昇進とあります。ん?昇進?
以下wikipediaより引用

関係者の処分

2008年6月27日、毎日新聞社はこの問題を受け、担当記者ライアン・コネルを懲戒休職3カ月、英文毎日編集部長の高橋弘司を役職停止2カ月、問題当時デジタルメディア局次長だった磯野彰彦(同日現在は局長)を役職停止1カ月の懲戒処分とし、デジタルメディア局長だった長谷川篤(同日現在は取締役デジタルメディア担当)が役員報酬の20%(1カ月)、常務デジタルメディア担当だった朝比奈豊(2008年6月25日付けで社長に就任)が役員報酬(全報酬ではない)の10%(1カ月)返上が発表された(そもそも最高責任者となった代表取締役社長を懲戒できないための自主返上であって、懲戒処分ではない)。一方で、コネルと共に記事を執筆していたマスオ・カミヤマとされる記者への言及はなされていない。

 現在2020年なので役職は変わっている可能性もあります。が、そんなコトはどうでもいいかなと。確かに、処分もされています。が、特に朝比奈豊氏は社長に就任されています。そしてTBSテレビの取締役にも就かれています。もちろん会社内でのコトにはなりますので、関係者でもなんでもない筆者にどうこう言う権利はありません。しかし、こちらが一方的にこのことに嫌悪感を感じ、嫌いになっても向こうにどうこう言われる筋合いはないし、個人の意見として控え目に言ってクソと言ってもいいと思っています。新聞社様のよく言われる「表現の自由」は私も守りたい権利ですので。

 さらに
 またもwikipediaより引用

メディアの反応

海外メディアの一部では記事の捏造または意図的な誤訳というプロセスに着目して報道し、マスコミ業界における一大事とした。一方、国内では一部雑誌等を除き、大手マスコミは大きく扱わなかった。また、すでに、海外のブログなどで毎日デイリーニューズの記載が取り上げられるなど、記事の影響が広がっていた。

国内メディアの反応

インターネットでは大規模な抗議活動が行われていた一方、朝日新聞や産経新聞、読売新聞などの他紙は、この問題を非常に小さく取り上げるのみに留まり、その内容も単に報告書の内容を淡々と取り上げるのみであった。テレビ局もほとんどこの問題を詳しく取り上げなかった。

このようにマスコミが自らの「問題のある報道」に無視を決め込む理由について、元毎日新聞社の記者で現在はフリージャーナリストの佐々木俊尚は、「ネットの攻撃のパワーが大きいことを明確にしてしまうと、今度は自分たちのところに刃が向かってくるのではないかという恐怖感がある」と指摘している。また、石井孝明は、これまで世論を操ってきたマスメディアが、世論を操れなくなって怖がっているとの説を主張している。

 他社新聞媒体、テレビ等でほとんど触れられなかったと。これがこの事件の問題で、筆者としては教科書に載せてもいいと思っている事件です。
 日本のメディアリテラシーはハッキリ言って低いです。メディアリテラシーなんて言葉あまり聞かないってレベルです。新聞、テレビで書いてあった、言っていたコトを鵜呑みにするコトは多いし、世論は今でもマスコミによって作られます。全てを信じるのが良くないは持論ですが、全てを疑うのも人としてどうかとってなりますよね。ただ、情報を精査する作業は絶対に必要だと思います。最近だと都市伝説扱いされちゃいそうですけどね。
 話しを戻しますが、この事件は情報の精査ってレベルではありません。マスコミ全体で情報を隠蔽しようとしました。報道しない自由ってヤツです。インターネットがマスメディアに勝ったという捉え方もできますが、影響力の違いが出てしまっているのが現状かなと。
 この一連の「waiwai問題」は絶対に風化させてはいけないと強く感じています。毎日新聞のその他の対応もなかなかパンチ聞いてますのでぜひご自身の目で。なぜかひっそりとしているので検索の際はお気をつけください。「坂本堤弁護士一家殺害事件」とともにこの会社界隈の一大事だとおもっております。

 以前にも書きましたが新聞は公平平等ではないし、本来そうであるはずのテレビすらできていないと感じます。人が作るモノなので仕方ないのですが、そこにプライドを少しでも見せていただければ支持もするし、機会があれば議論もしたいです。


 独断と偏見を私見にし、空に向かって騒いでおります。何事も鵜呑みにせずに。ここが一番メディアリテラシーの低い場所、ゴシップとエンターテインメントです。



批判コメントする際はぜひこちらも。