核シェルターは意味ない!戦争で北斗の拳のような地獄の世界になる?
良く、核戦争になって、第三次世界大戦が始まると、核シェルターなら安全という人がいます。
しかし、人間が住み着くわけですから、衣食住が必要です。
当然、食べ物の備蓄が必要になります。
そうなると、人間が大量に収容されるほど、食料がなくなっていくのです。
もちろん、人工栽培で、農作物が育てば、問題ないでしょう。
ただ、そんな技術が確立される前なら、食べ物を消費するしかありません。
次第に、何も食べられなくなり、餓死をしていくだけです。
それなら、外に出て、食べ物を探せば、大丈夫だという意見があります。
しかし、核爆弾によって、放射能がばらまかれています。
放射能は、人体に有害で、とても生身では歩けません。
そんな状態で、安全な農作物が手に入るでしょうか?
食品は、放射能をあびて、食べられなくなるのかもしれません。
もちろん、動物を狩りでしとめる考えもあるでしょう。
ただ、生き物なら、例外なく、放射能汚染されているのです。
中には、奇形に成長した動物も、発見されるでしょう。
そうなると、絶望的な状況で、生きていくしかありません。
水でさえ、放射能で汚染され、飲むことがままならないのです。
これでは、まるで、北斗の拳の初期のようです。
人々は、どんどん、栄養失調になってしまいます。
意外にも、突然変異したミュータントがあらわれるのかもしれません。
いつしか、研究によって、放射能を克服した人類が誕生するでしょう。
そうした生物実験は、倫理上良くないですが、とりしまる政府すら、崩壊しています。
実際に、核爆弾に生き残る人類は、少数しかいないでしょう。
あれほど、人口爆発した人間も、多くは、崩壊してしまうのです。
いつしか、機械生命体になった人間が、登場する可能性もあるでしょう。
核爆弾は、もはや、人間が、コントロールしきれるものではないのです。
核戦争に比べて、歩兵や戦車による戦闘は、おまけ程度にしかならなくなりました。
それが、第二次世界大戦と冷戦での戦争の仕方が、大きく異なる理由です。
現在では、ウクライナ戦争で、ロシアが核爆弾をうつ可能性が高まっています。
さすがに、かろうじて、ロシアが世界破滅のボタンを押さないでいるのにすぎません。
ただ、一歩間違えば、世界で大戦争になってしまうのです。
こうした悲劇的なことは、何としてでも、防がなければなりません。
核戦争を舞台にしたゲームでは、予算に限界があり、全人口の核シェルターが建造できない事態になります。
それほど、私達は、核爆弾に対して、無防備なのです。
核兵器は、一度、爆発すれば、人類を破滅させます。
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