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素人でもできる護身術

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誰でも簡単にこなせるよう、打撃技、関節技、投げ技、寝技、防御について解説します。どれも危険にあわないように考えられた技となっております。また、暴力や正当防衛にかかわる法律を解説し…
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#危険

相手が上からのしかかってきたときの対処法 マウントポジション

通常、護身術において、寝技を使うときは、相手にかなり追い詰められた場面です。

つまり、複数人の相手から暴行が行われ、袋叩きにあったり、急にタックルされて、マウントポジションをとられることがありえます。

当然、暴行者は、上に乗っている立場であるので、重力の力による全身の勢いをフルに活かすことができます。

このポジションをとられたら。力関係は、相手が圧倒的に優位に立つということですので、筋力での

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防御を攻撃にするガード② 内受け 内側にくる打撃を外にはじき返す

最初に、防御技として外受けを紹介しましたが、ここでは、逆に、内部へ向かってくる相手の打撃を外に弾き返す、内受けについて解説していきます。

防御技のやりやすさや、受けたあとのスキの少なさでは、手が体の外側についている事情で、外受けの方に軍配があがります。

ただ、腕が当たったときのパワーは、内受けの方が伝えやすい傾向にあります。

相手の攻撃が、外側か内側へくるかによって、外受け、内受けをうまく使

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防御を攻撃にするガード① 外受け 相手をアウト方向に押し出す

闘争に巻き込まれる以上、ただ、攻撃をするだけではこちらも傷ついてしまいます。

そのため、防御に対するテクニックも必要です。

むしろ、護身術の場合、攻撃より防御の方が重要になります。

後のことを考えたら、相手より被害が上でなければなりません。

ここでは、外側から、顔面へ向けて思いっきり拳を放ってきた相手への防御法を解説していきます。

図1

図1では、肩がぶつかった因縁があるのか、お酒で絡

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