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【note】うるう年の不思議を知ろう!

 みなさんは「うるう年」という言葉を聞いたことがありますか?うるう年とは、4年に1回、2月に1日多くなる年のことです。うるう年はなぜ必要なのでしょうか?みなさんは説明できますか?

うるう年とは何か?

 うるう年とは、太陽の動きに合わせて、暦を調整するために設けられた年のことです。地球が太陽の周りを1周するのにかかる時間は、約365日と6時間です。
 しかし、ほとんどの暦は1年を365日としています。そのため、暦と太陽のずれがどんどん大きくなってしまいます。そこで、4年に1回、2月に1日を追加することで、暦と太陽のずれを小さくするのです。この追加された1日を「うるう日」といい、うるう日がある年を「うるう年」と呼びます。

うるう年はどうやって決まるのか?

 うるう年は、一見すると4年に1回の割合でやってきますが、実はそうではありません。うるう年は、次の3つのルールに従って決まります。

  • 4で割り切れる年はうるう年である

  • ただし、100で割り切れる年はうるう年ではない

  • ただし、400で割り切れる年はうるう年である

 例えば、2000年は400で割り切れるのでうるう年ですが、2100年は100で割り切れるのでうるう年ではありません。
 このように、うるう年は4年に1回ではなく、平均すると約4年に1回の割合でやってきます。

なぜ2月?

 2月が選ばれたのは、古代ローマの風習が関係しています。当時のローマ暦では、1年は3月から始まり2月で終わっていました。2月は一年の最後の月として、日数を調整する役割を持っていました。そのため、2月にうるう日を入れることになりました。

「うるう」とは?

 うるうという言葉には、「余分、余り」という意味があります。


 いかがでしたか?うるう年は、暦と太陽のずれを調整するために必要な年でした。今年はうるう年です。是非うるう年についてまわりの人に教えてあげてください。

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