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26歳の僕の自己紹介

教員をやめて1年間フリーで活動してきました。
今後の動きを自己紹介も兼ねて記録に残しておきます。

■幼少期

僕は小さい頃から好奇心が旺盛だったらしいです。

保育園ではカエルを探しに脱走したり。
遊園地では迷子になったのをいいことに気になる絶叫マシンを次々に乗って楽しんだり。
大人の熊が捕まったニュースを学校で聞いた時には、小熊を探すために森に入ろうとしたり。
気になったら、行動してしまう性格みたいです。

自然と大人になるにつれて
周りに合わせているつもりはなかったけれど
好奇心があっても行動しないことが増えていきました。

2022年4月学校を退職して、この部分が呼び起こされたように思います。

ここには書ききれないぐらい多くの人と出会わせてもらいました。素敵な出会いに感謝しています。


■教育に興味を持ったきっかけ

僕は体育教員をしていた父と同じ中学校に通っていた時期があります。
家では、父と息子。
学校では、先生と生徒。
(サッカー部では監督と選手。)

教員として働く父への憧れもあったし、何よりも人間味を全面に出す、表裏のない仕事だと感じました。
人格で勝負ができる仕事。
人の魅力を引き出すことができる仕事。
だから、教育現場で働くって面白そうでした。


■教育現場の中で教員に決めたわけ

教育に携わる方法は教員以外にも沢山あります。
だから、一般企業に就職して成果を残しながら、土日にNPO法人で教育業界に携わろうと考えていた時期もありました。

でも
大学4年生の春に教育実習で、
教員の立場の重要性に気付かされ
もっと中高生と近い距離で時間を共にして彼らの魅力を引き出す手伝いをしたいと思いました。

だから、内定をもらっていた会社もあったけど、教員採用試験を受けることにしました。

そして高校教員として働く中で喜怒哀楽、いろんな感情を経験させてもらいました。
生徒からの何気ない感謝の言葉で喜んだり。
同僚の先生たちと教育について熱く話したり。
教科指導が上手くできていない自分に苛立ったり。
生徒の心の変化に気づけなくて後悔したり。
たわいもない雑談で笑って盛り上がったり。

本当に貴重な時間を過ごさせてもらいました。


■なぜ教員から離れたのか。

教員2年目。初の担任。初めてのパンデミック。
オンライン授業などのICTが浸透した反面、行事や部活動などの授業以外のイベントが中止・縮小されました。

感染対策で仕方ない部分あるのだが
学校が大切にしたいものと僕が大切にしたいものの差が広がっていくように感じていました。


知識×経験➡︎成長ということを考えた時に


知識の習得は、ネット上にもいいサービスが沢山でできています。現にスタディサプリの坂田薫先生はほんとにわかりやすくて、化学の教員泣かせですよ。
僕がその一人です。笑

経験の習得は、どうでしょうか。
友達や立場の違う教員とコミュニケーションを取ったり、ケンカしたり仲直りしながら同じ目標を一緒に目指したり、普段行かない場所へ足を運んで感想を共有したり。
僕はここにこそ、学校の価値があると思っています。
(もちろん授業内でこれをやっている先生もいます。でも部活動やイベントの方が経験できる幅は広いと思います。)

しかし、
学校の中にいながら、この部分を発展させていくには時間がかかるのも事実。


だからこそ、
学校現場を離れてでも
そんな環境を最優先で提供するお仕事に挑戦して、逆輸入という形で子どもたちに届けたいと思いました。

最終的には
世界中のいろんな場所で経験を積める環境を提供する私立中学校をつくってみたいと思ってます。

だから僕自身がまずは経験の幅を広げてみようと。
退職した1年間は
"心が惹かれる人や場所に会いに行こう"と決めました。


■なぜ林業『森の再生』なの?

僕は田舎で生まれ育ったこともあり、小学生の時によく川で魚を取ろうとしたり空き地で秘密基地を作ったり自然の中で試行錯誤する機会が多かったです。
遊び方は自由。ルールを決めるのも自分たち。
この経験が今の自分を作っている感覚がありました。

だからこの1年間フリーで活動している間も
自然×教育は漠然と頭の中にありました。

自然に触れることで、人間のちっぽけさや、自分が生かされていることを実感したという人が多かったからです。経験のインパクトは大きいなと。

ただし、自然といっても多種多様です。
海・森・川・火山・湖などなど。

そんな中で、ある林業家の方とお話しして『小さな林業』という形があることを教えてもらいました。大規模な皆伐ではなくて、森に小さな路を入れて持続的に管理していく方法。森が良くなれば、水が良くなる。その水は川を通って海に流れる。

自然というテーマで考えた時に、水の流れの根本になる森に着手するのは社会的な意義もあるし、単純に面白いと思いました。
さらに日本の水資源の豊かさは世界でもトップレベル。
その資源を活かす林業は、世界に挑戦する武器になると感じました。
だからこそ、森で教育系のイベントをするだけではなくて、この分野のプロフェッショナルになろうと決めました。

なぜプロフェッショナルにまでなる必要があるのか。
それは、たとえば
草野球選手とイチローが同じ話をしても、聞いた人の経験に強く残るのはイチローのように、プロの話の方が説得力があると思うからです。
あとは世界にも挑戦したいから。

小さい頃、泥団子をせっかくならピッカピカにさせたいと思って夜遅くまで磨いていたり、図工の時間で本棚の角をツルッツルになるまでヤスリで擦ったり。
魅力を最大限まで引き出すことが好きでした。

教育は"人の魅力を引き出す"こと。
林業は"森・木材の魅力を引き出す"こと。
すごく似てるなと思いました。

これからの2年間は福井の山で林業に携わり、道づくりや森の管理方法を学びます🔥


■なぜ美容・健康のお仕事もやるの?

正直なところ、去年までほとんど関心がない分野でした。笑

最初のきっかけは、姉から伝わってきた健康に関する情報です。
残留農薬や合成化学物質などの蓄積によって身体への異変が増加していること。
アレルギーやアトピー、喘息など生徒に多かった身近な病気にも対症療法ではなく、根本の原因があり、改善の方法があるということ。
生理痛がひどい人・妊娠しにくいケースが増えていること。

理科の教員として、科学技術の発展をよく伝えていた分、確かな情報なのかと疑いました。だって、そんなの聞いたことがなかったから。
でも、自分でも海外の情報を調べてみると
ただ日本の健康リテラシーが低いだけであることがわかってきて、現代においてはサプリメントを摂ることやデトックス・腸活の必要性が理解できました。

ただ、MLM、いわゆるネットワークと知り、
最初はその言葉に色々と不安がよぎりましたが、
会社説明を聞き、製品のエビデンス、世界特許など。そして何より、周りの人達のリアルな体感を聞いたとき、信頼できる会社であると思いました。

人から人へ、本当に質の良い物を必要な方へ伝えていく事がMLMという流通形態と知り、自分の中の誤解も解けました。

何よりこの仕事で、健康リテラシーの低い日本を少しでも変えれるのではないかと強く思いました。

どんな人にも健康な身体が必要です。
大人でも、子供でも。男性でも、女性でも。
身体が元気でなければ、やりたい経験ができないことも増えてきます。

だから
健康に関する情報を伝えて
正常な代謝ができるようにサポートすることも
"人の魅力を引き出す"ことのひとつだなと思っています。

また、教師をしていて家庭環境が子供に与える影響が大きいと感じていたので、そういった話をお父さんやお母さんにするための手段として、フェイシャルエステを取り入れてみました。

今では保護者と対話のツールとしてだけではなく
老若男女問わず、綺麗になって喜んでもらえることが嬉しかったりもします。

外見からですが
エステやネイル、メイクなど
自分を大切に扱うことで
気分が上がって
周りにやさしくできたり
何か始めてみようと思えるのであれば
凄くいい手段だと感じています。


■まとめ

知識×経験➡︎成長に繋がるのであれば、
多様な経験を提供できるフィールドで教育活動をしようと学校現場を飛び出した僕でした。

"魅力を最大限引き出す"ことが好きなことに気づき
素敵な出会いがあり
今は、林業と健康・美容のお仕事をしています。
どちらも前職の学校教員には関係しない職種に見えるけど、教育の"人の魅力を引き出す"という本質が土台として繋がっていると感じています。

今後も後藤祥太をよろしくお願いします☺️

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