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今朝の日経新聞「小学校の入学年齢」

通勤してる中で、今日初めて電車で座っている豪雪婦人です。


さて、今日は小学校の入学年齢が引き下げられる案が出ているのでその話です。

少し前に小学校を9月入学にする関係で


1.一学年の入学生徒を4〜翌8月生まれまで拡充する

2.一学年の入学生徒を13ヶ月ずつにして段階的に増やす


という案が出ている話がありましたね。

それとは別の案が出されました。それが


修学年齢を5歳5ヶ月まで引き下げる


というものです。

どういうことかというと、従来の4月〜翌3月生まれを一学年とすることは維持しつつ、9月入学に移行するため、

9月〜翌3月に満6歳になる子を前倒しして9月に入学させる


ということです。

9月生まれの子は入学してすぐに6歳に、翌3月に誕生日を迎える子は入学してから7ヶ月後に満6歳になります。

なので、最も早い子で5歳5ヶ月で小学校に入学する、ということになります。



子どもへの負担が大きくなる気はしますけど、まあ一つの案としては妥当な気もしますね。諸外国では5歳から義務教育が始まっていますが、だからといって可哀想とは思わないですし、時代の流れに沿って変わるのは仕方ないかなとも思います。

もちろん、導入時には他の案同様一学年の生徒数がかなり多くなることは対策が必要かとは思います。


しかし、9月入学をもう来年くらいから始めようという確固たる意志を感じますね…そのせいで拙速な案が無理やり倒されないといいですが…

自民党内ですら9月入学への移行はもう少し慎重でもいいのではないか、拙速な移行は危険なんじゃないか、おいう見方もされてます。


その子の一生を決めるといっても過言ではないので、無理に急ぐぐらいならゆっくり決めて欲しいですね…


しかし、与党でいる間に9月入学を導入できれば他の党にその功績をアピールできるという意味でも、急ぎそうな雰囲気を感じますね。頼むから丁寧な議論をしていただきたい…


そんな世の中を不安に思いつつ、今日も出勤してきますね。



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