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サッカーW杯予選突破に見る、プロとアマの究極の違い

ごーせんです。

サッカーのカタールワールド杯アジア最終予選、日本はアウェイでオーストラリアを撃破し、見事に本戦出場を決めました。

この試合では、後半の40分過ぎに途中出場の三苫選手が見事な2点ゴールを決め、劇的勝利となりました。

結果的に見れば、いつも通り日本が予選突破して本戦の切符を手に入れてますが、1つ1つの試合は常に手に汗握る緊迫した状況であったことは否めません。

放送はDAZNが独占中継だったため、見れてない方も結構いるかもしれませんが、ハイライトは動画配信サイトでたくさん流れてますので是非ご覧いただきたいです。

さて、今回は主題の通り、日本代表を通して、プロスポーツ選手を例にプロとアマチュアの違いとは何かを考えてみたいと思います。

今回の予選も突破出来たから良いものの、仮に突破出来なかった場合はどのような状況が待っていたのでしょうか。

メディアではどのように伝えられ、ファンや視聴者からはどのような目で見られるのでしょうか。

ご存知の通り、白昼の元に実名でボロクソに批判され、なぜ突破出来なかったのか、戦犯は誰なのか合戦が繰り広げられるでしょう。

そして監督である森保さんのことは特に酷評されSNSなどでは吊し上げにされることが想定されます。

そこまでされてしまうのはやはり期待の高さもありますが、彼らがプロスポーツ選手であり「結果」を出してナンボの世界にいるからです。

つまり、プロは結果が全てなのです。

過程がどうであれ、結果さえ出していればそこまで言われません。

(まぁ、昨今はSNSや週刊誌でプライベートまで晒されてしまうこともありますが、、)

それではアマチュアの場合はどうでしょうか。

同じサッカーで例えると、高校サッカーなんかを見ていると良く分かります。

高校生が日々の厳しい練習に耐え、努力で掴んだ全国高校サッカー。

そんな夢舞台で一際活躍することとあれば、試合に敗れ涙することもあるでしょう。

敗戦した後のロッカールームで悔し涙を流す選手たちにかける監督の熱い言葉がメディアで注目されたりします。

彼らはプロかどうかでいったら、それで飯を食ってるわけでは無いのでアマチュアと言えるでしょう。

結果はどうなったとしても過程が美しいかどうかも注目されるのがアマチュアだったりします。

(もちろん、意識としては全国大会に出場する選手たちはプロ意識レベルで戦いに臨んでいるのでしょうが)

つまり、選別は結果が全てのプロ、過程の美しさも加味されるのがアマチュアだと考えてます。

特にその傾向が顕著に現れるのがプロスポーツの世界ではないでしょうか。

当然、メディアでも大注目されるわけですから、勝てば天国、負ければ地獄なわけです。

どんな仕事であれ、お金が発生する以上はプロとしての自覚を持って取り組んでいきたいですね。

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