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SUPサーフィン テイクオフ


最初に

サーフィン歴25年(ショートボード)、SUPサーフィン歴1年の著者の個人的見解になります。SUPサーフィン歴1年でのテイクオフ解説の記事になります。何度も失敗を繰り返し得た知見ですので参考程度でお願い致します。ちなみに写真は筆者です。

うねりを見つける

まずはうねりを見つけます。SUPの場合はサーフィンより目線が高いので比較的うねりを早めから発見しやすいです。うねりを見つけて乗れそうな波なら方向転換の準備をします。最初はどの波に乗れるか判断しにくいですが何度も挑戦して経験値を上げれば乗れる波と乗れない波が判断できるようになってきます。

うねりを見つけ方向転換の準備をする


岸の方へ方向転換する

岸の方へ方向転換しながら軽くパドルをしていきます。いきなり全速力ではなく波のうねりの到達に合わす位の感じでうねりを横目で見ながら軽く漕いで行きます。スタンスは私の場合はまだ左右の足が揃っている状態です。

うねりを横目でみながら岸の方へパドルする


岸へ向かってパドルする

岸へ方向転換が完了したら岸へ向かってパドルします。写真ではまだうねりがボードの後ろを押す段階ではないですがうねりに置いていかれないように徐々にスピードを上げていきます。ここでの大事なポイントは目線です。私はここで目線が下に向きがちだったのですが、岸に目線の照準を合わせることでテイクオフ確率が格段に向上しました。

目線は岸に合わせてパドルの速度を上げていく

最大出力でパドルする

いよいようねりを背後に感じてきたら最大出力でパドルします。私の場合はこの辺りから一番パドル力を使っています。また目線は岸を向いたままです。

最大出力でパドルする

波に押される

ボードの後ろにうねりが当たりボードが押される感覚を感じます。写真では海面に接面していたうねりに引き上げられノーズが上がっています。ノーズが上がるという感覚は無いですが波に押される感じで速度が上がっていきます。ここでパドルを止めず引き続き最大出力でパドルを継続することが大事です。スタンスはこの時点で利き足を後ろにズラして徐々にサーフスタンスにしていきます。

うねりに押されてもすぐにはパドルを止めない

テイクオフ

波に置いていかれることなくボードが走り出します。テイクオフ成功です。パドルをしなくてもボードは波に押されて岸へ向かって走っていきます。

ボードが走り出しました

テイクオフのあと

ボードが走り出したら行きたい方向へ目線を合わします。またこの時点ではスタンスはサーフスタンスになっています。横へ走るのはまた別記事で解説致します。

行きたい方向へ目線を向ける

一連の流れの動画

上記の一連の流れの動画です。


最後に

テイクオフは人によって色々やり方があると思います。この記事はあくまでSUP歴1年のビギナーが何度も失敗を繰り返し得た知見です。あくまで参考レベルでお願い致します。

この写真を撮影した日のYoutubeです。ぜひご覧ください。


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