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ガーミンのスマートバンドを使い始めた話

もうちょっと踏み込んだレビュー系の話はブログでやるとして、とりあえずこっちは日記みたいな感じで。

(ブログはこの記事を肉付けした感じになると思います)

去年12月に、人生初のスマートバンド「Garmin vivosmart4」を購入しました。

つけた感覚は「あ、そう……」って感じ。


スマートデバイスを手に入れた感動が少ないのは何故だろう。

軽いから?

実際、ものすごく軽いです。つけていることを忘れるぐらい。
逆に言えば、つけていないことも忘れるのが欠点。
お風呂に入る前に取ると、お風呂上がりにつけるのを忘れています。

寝る時につけて邪魔じゃないかな?という購入前の心配は、完全に杞憂でした。
たまに布団にひっかけて「あれ?」となることはあるものの、寝心地が変わるわけではなく。


ただ、やはり感動は薄い。なぜだろう。

アラーム機能があるため、スマホのアラームに加えてバンドが震えてくれます。
設定はスマホアプリを使わないといけないのは、少々面倒。
でも、スマホから音楽が鳴る程度で起きない人には、とてもよい機能でしょう。
まあ、アラーム機能で布団から出られたことは今まで一度もないですが、それはきっと冬のせい。

心拍数がだいたい常にトラッキングされていて、スマホアプリを見ると1日の心拍数の波が見れます。
医療用じゃないよっていう注意書きは当然あるものの、寝ているときは明らかに心拍数が低く、起きた途端に上がる様子が分かるのが楽しい。

Garminの新しめの機種からつくようになった、「Body Battery」機能はもっと楽しいです。
ストレスレベル(これもスマホでグラフが見れて楽しい)や心拍数から判断した、現在のヒットポイント的なものという位置付けです。
だいたい寝て起きたときに100。寝る前はおおむね20〜30。
睡眠の質が悪いと、90とかで1日がスタートしてしまいます。確かにその日は、疲れるペースが早かったです。
あと、会社の忘年会帰りにぐったりしているときにBodyBatteryを見ると、5になってて草が生えました。

睡眠トラッキング機能もあり、睡眠状況(レム睡眠か、浅い睡眠か、深い睡眠か)を時系列で表してくれます。
ただ、何が正しいのかはよく分かりません。日常的に使っているAndroidの睡眠トラッカーにも同様の機能がありますが、結構な差異があります。
スマホのほうは枕元の振動検知、vivosmartのほうは手首にゆるく巻いたバンドでの光学検知なので、どっちも結局曖昧な気はします。


あと、ジムでウェイトトレーニングしているときに回数を数えてくれる機能もあります。
懸垂をかなりの正確さでカウントしてくれたのが驚き。
さすがに腕がまったく動かないトレーニングは検知してくれません(レッグカールとか)。
あとセットごとにカウントを分ける機能、インターバルの時間を表示してくれる機能がありますが、ぶっちゃけ操作性は悪いです。いまだによく分かっていません。
インターバル時間ぐらいなら、ジムのマシンに付属している回数計測器が勝手に測ってくれるので、そっちのほうが有用です。

トレッドミルでジョギングしているときに、心拍数を表示してくれるのは助かります。
トレッドミル付属の心拍数計と相当な誤差があります(20ぐらい)。やはりこれも、どっちが正しいかわかりません。
まあグリップを握るだけの簡単計測も、手首にゆるく巻いたバンドでの光学検知も、どっちも正確性には欠けるとは思います。

それと一応スマートウォッチとして、申し訳程度ながらスマホの通知を教えてくれます。
表示欄がめちゃくちゃ小さいので、件名しか出てきません。
なので使い方としては、「なんか通知あったんだな」って気付くためのもの。
まあ、メールに気付かないよりはマシです。


とはいえ、やはり感動はそこまで大きくない。不思議。

心拍数や睡眠とかのトラッキングは面白いものの、四六時中見るものではなく、気がついたときに見るためのものだからでしょうか。

トレーニングのカウント機能は、マシン付属のタイマーや、なんならスマホのアプリで記録しているので、正直あまり使っていません。
トレッドミルの心拍数計測も、常に腕を見ているわけにもいかず、心拍数が知りたいときはマシンのグリップを握って計測してもらうようにしていたので、今まであんまり困っていなかったのかもしれません。

アラームや通知機能は本当のおまけなので、スマホで足りていたのかもしれません。

そう、実は買う理由がなかったのかもしれません。

ただ、無いよりは、あるほうがよいと思います。

これを買った一番の理由は「体調の変化に気付くため」。

購入のきっかけは、動悸なのか不整脈なのかよくわからない症状が数日間あって、気にしていたこと。
動悸が多いような気もするけれど、普段どおりな気もしていて、もやもやしていました。
病院に行くほど長引くこともなかったし。

いざというときに、「あれ?何が普通なんだっけ?」というのを知る手がかりは、多いに越したことありません。

自分の体に異変があったときに恩恵を感じるはず、ということで。


次回予告。

また別のスマートウォッチも買っちゃいました

つづく。

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