手間を惜しんで失敗していることを自覚した

わたしは、わたしなりにあれこれやりたいとチャレンジしている。

つもりだった。

例えばCG。
綺麗な風景を作れると知り、自分も作ってみたいと挑んでみた。

Udemyなどで講座を受講し、実際に習ったものを作り上げることができた。

しかし、わたしがやるべき最初の一手はこれではなかった。

最初から、作りたいものに、ほんの少しでも挑んでみるべきだった。

やりたいことがあるな、と思ったとき、準備をしようとなにかしらの教材をもとに学ぶ。
何も悪いことはない。
ないのだけれども。

求めているのが、「作りたいものを学ぶために必要な技術」ではなく、「無駄なくより良いスタートダッシュを決めて効率的に上達するための情報」だった。

結果、やりたいことがふんわりとあいまいになってしまった気がする。
やりたいと思い立った時に頭の中にあった欲求が、どこかに行ってしまったのだ。

残ったのは、効率を上げるために必要そうだと、学ぶ前の入門者が見積もった教材で得た情報だけ。

これは非常によくない。
より効率的に進む方法を追い求めて、肝心の試行錯誤ができていなかった。

上達や完成を目指すものであれば、どんなものであろうと、大事なのは始めること、そして続けることだ。

頭でっかちになってつまづいている場合ではない。

急がば回れ、手間を惜しむな。
そう、肝に銘じて、再スタートしていきたい。

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