見出し画像

「自分勝手にゴール創生」という本を出しました

本当の題名はもう少し長いです。

主張したことはいくつかあって

皆ゴール達成を一生懸命やってるけど、そもそもこのゴール正しいの?ってことはおろそかになりがちだよね。


そもそもこの仕事意味ないんじゃね?って上司に言うとだいたい
こう言われるよね。(某JTCで最近聞いたばかりです)





日本では「空気を読む」ことが尊いとされるよね。「空気を読む」ってのは周囲の機嫌をそこねないゴールをなんとなく作り上げることだよね。それをやるとムラは平和になるけど、外敵には簡単にやられるよね。失われた三十年で日本の一流企業がたどった道ってまさにそれだよね。

ミッション・ビジョン・バリューってほとんどの場合時間の無駄だよね。IBMのガースナーがこの言葉を言ったのは数十年前だけど、なぜいまだに役にたたないMVVに労力を注ぎ続けてるんだろうね。

ビジョンを開発するのはじつに簡単だ。ベーブ・ルースがフェンスを指さしたのと変わらない。過去二十年間に、ベーブ・ルースを真似てフェンスを指さした選手が何人いただろう。そして、そのなかで一分以内にそこに本塁打を打った選手が、はたして何人いただろうか。
 ビジョンをまとめると、自信と安心感が生まれるが、これはじつはきわめて危険なことだ。ビジョンは大部分、志を表明するものであり、社内に熱意と興奮を作り出す役割を果たす。しかしその性格上、志を現実に変えるための道筋を示す点では役に立たない。

引用元:「ビジョンは不要」と言いながらも強力なビジョンを掲げたガースナー-『巨象も踊る』(https://management-frontier.livedoor.biz/archives/51756967.html)


デザイン思考?やってみればわかるけど皆How might we?でつまづく。つまり解くべき問題をちゃんと定義できない。

イシューよりはじめよ、という名著があるよね。

でも実際にやろうとすると「イシューって何?」でみんなつまづくよね。ではイシューとは何なのか?凡人でもイシューが定義できるようになるためには?

今回もいくつものヒントを漫画からもらっています。チ。ブルーピリオド、そして一つだけ「あさひなぐ」からセリフを引用しています。

執筆の後半になって、この本を知りました。

そして驚愕。なんだ全部書いてあるじゃん。

しかし

「イシューよりはじめよ」もそうなのですが、あまりにも簡潔でおそらく私も自分で本を書いていなければ「アイデアの作り方」に何が書いてあるのか理解することはなかった。ならばそれを自分で理解できるように書くことは意味があるのではないか。

そう思って書き続けました。ご一読いただければ幸いです。


いいなと思ったら応援しよう!