ChatGPT デー、失敗

昨日の今頃、今日をChatGPTデーにしようと考えていた。
そのためにChatGPT Plus にも登録したし、提案資料を作るというタスクも準備したし、リモートワークにもした。
でも、失敗した。

失敗の原因

失敗の原因を振り返って考えてみた。
主に、以下の3つかなと思った。

  • ChatGPTを開くのめんどくさい

  • 提案活動は、ハイコンテクスト

  • 割り込みタスクが想像以上に多い

具体的な話は、以後書いていこうと思う。

ChatGPTを開くのめんどくさい

身も蓋もないが、ChatGPTのUIをわざわざ開くのがめんどくさいと感じた。実際今日使ったのは、いくつかのTweetの自動生成。
例えば、チームのメンバーが書いてくれたブログを要約して、140文字にするというのをやってみた。

これ、自動生成した文章ではなく、結局ほとんどを自分で作成した。
でも、

「Tweet しなきゃ -> 読む -> 書く -> Tweet」よりも「Tweetしなきゃ -> 要約 -> 読む -> 訂正 -> Tweet」のほうが、Tweet までの時間が微妙に短いかも?という程度。あまり劇的な感じではなかった。

このツイートも、同じようにほぼ自分で作成した。GPT-4 でやればよかったけど、ちょっともったい精神でGPT-3.5 を使ったことも影響しているのかもしれない。

提案活動は、ハイコンテクスト

一番想像と違ったのは、提案資料作成だった。アイディアを広げるために相談したりフィードバックをもらったりするんだろうなーと思っていたが、全く使わなかった。
提案は、多くの場合ハイハイコンテクストである。お客様によって行っているビジネスも違うし、困っている悩みも違う。お客様の立場も違えば好みも違う。これらすべてをプロンプトとして入力しないと、良い提案は出て来ない。さらに、自分たちが持っているソリューションや提供できる価値についても端的に言語化する必要がある。これは、とても面白い気付きだったし、お客様に提案することの難しさだと思った。

SalesForce などを導入していると、お客様のコンテクストが少しは一般化され、より少ない労力でプロンプトの作成ができたのかもしれないと感じた。しかし、ないものはないので、今日はいったん諦めざるを得なかった。

割り込みタスクが想像以上に多い

普段割り込まれ放題なので全く気づいていなかったが、久々にリモートで仕事をして、割り込み業務の多さに気づいた。今日のタスクは、集中力よりもアイディア力が必要なタスクだったので、割り込みに対しては即対応するように心がけていた。結果、割り込んだ側の仕事はめちゃめちゃ進んだはずだが、自分のしごとの進捗は、あまり良くない。自分の仕事を優先するか、人の仕事を優先するかは悩ましいところだが、リモートの日ぐらいはポモドーロテクニックとかを使って、効率化したい。と思った。

割り込みはSlack からくるものがメインだが、

  • Twitter

  • Messenger

  • メール

なども割り込んできた。電話がかかってこなかっただけ、マシだと思うことにしよう。。。

じゃあ音声入力できるようにすればいいじゃん

今日、社員が社内向けのブログサービスに、「音声入力→ChatGPT→記事作成」というタイトルのブログを書いていた。たしかに、タイピングするよりも音声入力のほうが早いし、ありかもなと思った。
「電話GPT」に、「こんな相談あるんだけどー」と電話して、相談にのってもらうのも面白いかもしれない。まだちょっと、テンポが悪いから実用的ではない気がするけども。。

余談だけど(*1)、今日「電話GPT」に初めて電話をした。特に話すことはなかったが、音声認識の精度とかを確かめたくて、会社の住所とかを教えてた。
最終的に、「たくさんあるパンフレットのうちのどれか1つ」を会社の住所に送ってくれる約束をして、電話を切った。届くのが楽しみだ。

*1) そもそもこの記事は全部余談

今日のランチ

冷凍庫の奥深くに眠っていたパン2切れ

おまけ


誤字脱字チェックをしたら、ハイコンテキストではなく、ハイコンテクストだと教えられた。12時間前に戻って、ツイートし直したい。。。


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