私の場合は雀でした。

まいど〜!

先日の記事で、私の場合は雀でした。と書きました。https://note.com/gorogoronyan/n/ncc037a28f78d

雀???

占星術をやる人に、7歳だったか8歳の頃、死を乗り越える様な強烈な経験をした事がある筈。と言われた事があります。

はて?そもそも私は覚えていたくない事が多いらしく、子どもの頃の記憶が殆どありません。(ヒーリングで取り戻したりしてます。)

父が他界したのは中1、お婆ちゃんは成人後だし、他も年齢的に該当せず。。。無いなあ。。。。。(その間もしつこく、あっ、御免なさい!でも諦めずに何かある筈だと聞かれ。)ふと思い出したのが、す、、すずめ?


或る日、玄関先に雀が留っていました。そ〜っと近づいて捕まえたら、なんともの凄くとろかった私が雀を捕まえたのです。逃がさない様に、でも優しく雀を掴み、虫かごだったかに入れ、もう嬉しくって一日中眺めていました。

名前なんにしよう?取りあえずすずめちゃん(仮)これから永遠に続く、すずめちゃんとのウキウキライフで頭が一杯♡

翌朝珍しく早起きしてみたら、すずめちゃんは動かなくなっていました。

えーー!なんで???まだ名前も(仮)なのに。わたしのバラ色ウキウキライフは???何かしたらすずめちゃんを助けられたの??ってもうパニックで言葉もなかった。

母は、”こどもが鳥を捕まえるなんて出来ん、しかもぼやっとしたこの子が捕まえよったとか、もうおかしか。もう弱っとったったい。どっちにしろ、死んどらすよ。”って言ってました。

近所のおじさんが、空き地にすずめちゃんを埋めるのを手伝ってくれる事に。そういうのに五月蝿くない時代でしたね。

おじさんが穴を掘ってくれて、私がすずめちゃんを安置。「埋めてあげようね。」とおじさんが言ってくれて、土をかけようとすると、私は火が着いた様にわんわん泣き出しました。私が落ち着いてきて、おじさんが埋めてあげないと可哀想だから、天国に行けないからと慰めてくれるけど、土をかける段になると私は力一杯泣き出す。兎に角永遠にこれを繰り返していました。

埋めなかったらまだ奇跡がある気がして、土をかけてしまったら、本当にすずめちゃんが死んだ事になると思って。(もう死んでます。)

受け入れられない。すずめちゃんの命の終わりを受け入れられない。一緒のウキウキライフを、バラ色を。かといって、どうする事も出来ない自分も、命を取り戻せない母も、埋めると言ってるおじさんも、世界も受け入れられない、のスパイラル。

徹底的にだだをこねて、泣いて。やり切ったんだか、やっと埋葬出来ました。(一体どれくらいかかったんだろう?)

我ながらですが、子どもって凄いなあ。全力で泣いて、今を生きてる。

おじさんはもう、へとへと。「もう、こげんこつは出来ん。」とぐったりしてました。

おじさん、忍耐強く付き合ってくれて、一杯慰めてくれて、ありがとう。


ではまた

明子





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