サッカーベットにおけるお役立ちサイトの使い方 ~第3回WhoScoredの使い方~
こんにちは、goroです。
前回の投稿から少し時間が経過しました。
今回はFBref同様に大手サイトであるWhoScoredを紹介したいと思います。
WhoScoredも各国リーグに分かれてページが設けられています。
以下、プレミアプレミアリーグを例に、ケーススタディで使い方を記載していきます。
では、「プレミアリーグでホームゲームの前半の平均シュート数が最も多いチームはどこか?」という疑問があったとします。
その場合、リーグのトップからTeam Statisticsを選択し、DetailedからShots→Home→Minutes 0-45でSearchします。
その結果をTotalの項目を押してソートすると結果が出ます。
答えはシティの平均9.4本でした。
ちなみに最下位はボーンマスの4.1本です。(この本数じゃなかなか点は入らないですね…)
FBrefほど細かなデータは対応していませんが、WhoScoredはこのように時間軸も含めチームのスタッツを調べたりすることが可能です。
続いて、「ハーランドのプレミアリーグホームゲームでのシュート数は?」という疑問があったとしましょう。
ハーランドを検索して選手ページを開き、Match StatisticsからOffensive→Home→Premier Leagueを選択します。
そうすると今季のホームゲームのシュート数が一覧で出てきます。
プレイヤープロップの項目を考える際に、ホームでは毎試合最低でもこれくらい打ってるのかぁ、など参考になりますね。
似たような事例で、「デブライネのプレミアリーグホームゲームでのパス数は?」という疑問の場合は以下のようになります。
デブライネを検索して選手ページを開き、Match StatisticsからPassing→Home→Premier Leagueを選択します。
対戦相手やスコアによって大きくパス数の変化があることが分かります。このあたりも365のプレイヤープロップでは参考になりそうです。
次は少しテイストを変えて「今期のチャンピオンズリーグで平均シュート数が最も多いチームはどこか?」という問いに対してWhoScoredでどのように調べるか見ていきましょう。
CLのページを開き、Team StatisticsからOffensiveでShots pg(per Game)をソートしましょう。
ご覧の通りマドリーが19本で1位、続いてリヴァプール、シティ、バイエルンなど続いていきます。
ちなみにシーズンを変更すれば昨シーズンのデータなども見ることが可能です。
基本的な使い方は以上になりますが、ブックメーカーの次元を超えてもう少しニッチなところも見てみましょう。
WhoScoredはグラフィカルな情報提供に強みがあります。
例えば2/9のプレミアリーグ、マンチェスターユナイテッドvsリーズの試合でガルナチョ(ユナイテッド)のドリブル回数・エリアはどうだったか?という疑問があったとしましょう(ニッチすぎる問い)
試合のページからMatch Centreで下部のChalkboardを見ます。
Dribblesでドリブルに焦点を当てるとこの試合でドリブルと認められたプレーがピッチ上にプロットされます。
選手名のところで一旦両チームともSelect Allを外し、ユナイテッドのガルナチョのみ選択します。
するとこの試合でガルナチョがどこでドリブルをしたかという情報が視覚的に抽出されます。
ドリブル回数11回はなかなかすごい数字ですね。
左サイドからのドリブルが持ち味ですが、プロットされているオレンジの点を見るとやはり左に偏っています。
こういった情報がブックメーカーにどう役立つのかはユーザーの使い方次第ですが、WhoScoredでは無料でこういったことも調べることが出来ちゃうのです。
他にもレフェリーの情報など使い方がありますが、長くなりそうなので別の機会で。
それではまた!