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サッカーベットにおけるお役立ちサイトの使い方 ~第4回WhoScoredの使い方~ レフェリー編

こんにちは、goroです。

今回は第3回に続いてWhoScoredの使い方ですが、レフェリーの情報にスポットを当てたいと思います。

https://www.whoscored.com/


WhoScoredの5大リーグにはReferee Statisticsというレフェリーに関する統計情報のページがあります。

Referee Statistics

そこを開いて、Yel pg=Yellow Cards per gameでソートすれば、今期の1試合あたりの平均イエロカード枚数が表示されます。

注意しなければならないのは、左側のAppsで裁いた試合の数です。
当たり前ですが、1試合しか裁いていないレフェリーの平均イエロカード枚数は参考になりません。

他のレフェリーの担当試合数からしても10試合程度は必要でしょう。

続いて、レフェリーの個別のページを見てみましょう。
レフェリーの名前をクリックすると、下記のように表示されます。

マイケル・オリバー

プレミアのベテランレフェリーであるマイケル・オリバーのページです。

大会ごとに担当した試合数から平均ファウル数、平均PK数なども表示されています。

ちなみに上記画像では右端の設定を「Current」ではなく「All」にしてあります。
これはマイケル・オリバーが担当した全年度の試合を表示させていることになります。
Currentにすれば今季だけの数字に切り替わります。

また、左端の「Overall」はすべてを意味しますが、「Home/Away」で絞ることもでき、Home側にどの程度カードを出しているかなどの傾向を見ることもできます。


同じページの下部に進むと下記のようにチームごとにマイケル・オリバーとの相性が見れます。

マイケル・オリバーvsTeam

↑ここではタブをDisciplineではなくResultに変えています。
つまり、マイケル・オリバーが担当した試合の成績を各チームごとに表示しています。

そして、設定をAllとHomeとしてありますので「マイケル・オリバーが全年度で担当した試合で、ホームチームの成績がどうだったか」を表示しています(試合数順でソート)。

これを見るとリヴァプールは担当試合数が最多ですが、ホームでの負けは7.7%しかありません。
もちろんアンフィールドパワーとも言えますが、マイケル・オリバーとの相性が良いのかもしれません。(負けが少なく、引き分けは多め)


といった具合に、レフェリーのファウル・カードの傾向だけでなく、各チームや大会ごとの傾向なども調べることができます。

ちなみに余談ですが、マイケル・オリバーは比較的PKの多いレフェリーとして知られています。
年間で被PK数の多いチームをオリバーが担当したら、その試合でもPKがあるかも?・・・といった仮説を立てるのも面白いかもしれません。


レフェリーの分析は各チームの個々の情報を調べるよりも容易ですので、カードベット等のお役に立てば幸いです。

それではまた。

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