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死別のプロセスを知ること

死別の正しい乗り越え方って知ってますか?

いや、知らんよね。
知ってる人、まずいないよね。


でも知ってたほうがいい。

私たちが死別を経験したときに
自分の身に何が起こっていくのか。

キャサリン・M・サンダーズ著
「家族を亡くしたあなたに」

⁡この本には死別のプロセスが書いてある。

知ってると知らないじゃ全然違う。⁡

世界がガラリと変わってしまって
私だけ頭がおかしくなったんじゃないか?
私だけ世界から弾き飛ばされてしまったんじゃないか?

そんな気持ちになるのも
死別を乗り越えるプロセスの一つで
多くの人が経験すること。


『悲しみ』は『恐怖』ととても似ているなんて
死別を経験するまで知らなかった。

私だけがこんなに『怖い』のかと思ってた。

でもそうじゃなかった。

それも多くの人が感じること。



人は生まれたら必ず死ぬのだから
死別を今後一度も経験しない可能性はかなり低い。

言い換えれば
ほとんどの人がこれから家族と
死に別れて行くのだから

この本は役に立つとしか言いようがない。


私は今ボロボロで
夢も希望もなくて
楽しい気持ちもどっかに行ってしまって
体調も優れなくて
本当に冴えないけど。

この本を読んで
今の私はこれでいいんだ。
そしてこれは必ず終わるんだ。
と思えたよ。


死別の悲しみ、苦しみが
和らぐわけでは決してないけれど。
道筋を知っているだけで
随分と楽になると思うよ。

うれしくて涙がでるよ