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哀れなるもの

なんて愛おしい映画なんだ。
全然言葉にできないけど、本当に大切なものがつまってるよ。

みんな元々はベラだったんだ。みんながベラになっていい。誰のためでもなく、自分の欲求に正直に、自分の肉体と心に尊敬と愛を持って、世界を進化させていく。

私たちにはそんな力が元々備わってる。一人一人がパワフルな存在なんだ。社会、宗教、教育から与えられた思い込みを捨てて行く時、本当の人間の姿を、本来の性の意味を思い出す時だとこの映画は示唆している。

性の歓びは生きる歓びだよ。何よりも尊いもの、人間を幸せにするもの。それを大切にすることが世界に愛を循環させて行くんだ。

恐れや不安や所有の時代はもう終わり。強い女性が輝く新しい時代の幕開けだ。

エマ・ストーンの美しさに涙が出た。

うれしくて涙がでるよ