大学留学編~現在につながるストーリー③
大学受験失敗の保険として用意していた中国留学。
浪人するくらいならということで、両親のススメで未知の世界の中国へ。
なぜ英語圏じゃなかったか?
それは単純。
英語に自信かなかったから。
0からの中国語なら勝負できるかも!と単純な話。
あとはこれからは中国が来る!ということ。
ちょうど1999年だったので正に中国の時代というときでした。
なので、中国留学はある意味、先進的な選択だったかもしれません。
そして、鍼灸の世界に進むなら中国を見るのも良いかもということで、大学受験失敗がある意味良い方向に作用して、日本を出ることになりました。
で、進学先に決まったのは上海の復旦大学。
中国の京大と言われる総合大学。
凄い大学ですが、留学生はお金を払えば入れます。
しかも留学生向けの学科だったため、留学生のための授業を受けることに。
中国はちょうど国威発揚でイケイケな感じで、古い街並みを壊してどんどん新しいものを作る勢いがありました。
本当に国の熱があったなと思います。
本当に刺激的な国でした。
大学ではまずは中国語マスターのために授業とは別に大学院生の家庭教師を雇って勉強。
結構頑張ったのでそれなりに語学力が向上しました。
そこで思ったのは、やっぱり英語って重要ってこと。
2000年当初はこれからは中国だ!だから中国語を学べ!という流れがありました。
でも、それも英語が喋れて、その上で中国語なんです。
だから、苦手だった英語に対して、中国語ができるようになったんだから中学からやってる英語もいけるかも!という自信が出てきたんです。
で、親に相談して、中国を2年でやめてアメリカ、ロサンゼルスへ再留学することになりました!
次回はアメリカ編!
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