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かこさとし展

昨日、「どろぼうがっこう」、「からすのパン屋さん」など有名な作品を多く手掛けているしているかこさとしさんの展示に行ってきた。

緊急事態宣言が出ているので、躊躇したけど、会期中に見に行けそうな日が昨日だけだったのと、隣接する市での展示だったので、思い切って行ってみた。

暑い中の外出。出来るだけ楽したいので、駅から会場近くまでは、某ショッピングモールの送迎バスに乗って向かう。その後会場までてくてく歩く。

市川市の文学ミュージアムが展示会場。この建物には大きな図書館も併設されている。

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企画展なので、入場券が必要。また安全確保のため、入室前の検温と、来場者の情報を記載して所定のポストの中に、入れる対応も必要。そして500円を払って展示会場へ。

入ってみると、受付の方と、他の来場者が1人いるくらいで空いている。

展示はごく一部を除いて、撮影禁止。撮影OKなのは、「どろぼうがっこう」の授業風景をかたどったパネルでの撮影スポットのみ。小学校低学年の子が座るような学校の机と椅子が配置されている。座ってみたいと思ったけど、他に人がいたので、勇気が出なかった。(そして写真撮り忘れた。)

展示のメインは原画。多く展示されていたけど、全体的にみて驚いたのが、原画が細かく描き込まれてこと。

特に「サン・サン・サンタ ひみつきち」、「わっしょいわっしょいブンブンブン」は出てくる人や物の数が膨大で、「よくここまで書き込んだなあ」と感心。

人が少なくて、静か中、涼しい館内でゆっくりと鑑賞できた。

企画展の会場を出ると、常設展のエリアに出る。ここでは市川市にゆかりの深い作家や評論家を紹介している。永井荷風、井上ひさしなどが代表格。永井荷風は最晩年市川市に住んでいたらしい。住んでいた邸宅や、近隣地域のジオラマが面白かった。

常設展も見終えて、お土産処へ。企画展がある時は、記念の一つ関連グッズを買う事を恒例にしている。

小さな売場ながら、Tシャツやぬいぐるみキーホルダーなどが取り扱いされている。迷った挙句、「からすのパン屋さん」のA5サイズのクリアファイルを買う。(「からすのパン屋さん」のポーチも気になったけど、使い道が浮かばず、断念。)

感染者が増える中で、不安があったものの、行ってよかった。もう少し落ち着いたらまたゆっくり別の企画展も見てみたいし、併設されているレストランで、ご飯も食べたい。

かこさとしさんについては、こちらのサイトも参照。






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