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「問い詰めない」という解決策

少し前まで仕事上のやり取りをしていた。
その中で感じたのが、詰め寄られるような、居心地の悪い感じ。

時間や余裕がないなかで、こういうやりとりをしなければならなくなると、精神的に滅入ってくる。

言っている本人には、そのような自覚はないと思うけど、言われる方にとっては、すごく苦痛だ。

さっさと集中してやり取りを終わらせれば良いのだけど、心がざわざわしてしまう。
あれも終わっていない、これも終わっていないって。
グルグルした頭で返答内容を考えるので、なかなかまとまらないでいる。

そんな気持ちで休憩時間中のスマホを見ていると、こんな記事をみつけた。

上記の記事の中では、自分の問いに答えられない人を問い詰め、受け手を消耗させることに触れていた。

以下は本文からの引用。


そんな思考の支配を、私自身が受けた時、
気づいたら私は、相手のご機嫌をとるように、オドオドと答えを紡いでいた。 屈辱感がこみあげた。 なんであんな、自ら支配下に入るようなまねを。
「あの時私は、もっと何かできたんじゃないか?」
「支配を破る方法は?」


…自分自身もこの問いに対する答えを見つけたいし、逆の立場で相手を委縮させていないか、常に意識して行動するべきだな、と思った。

質問する側、答える側、どちらにとっても難しいことだけど、少しずつ訓練していく必要があるんだろうなあ。

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