第33話:「攻め」と「守り」

ニイハオ@上海

メンバー:ゾロ、ミスターK、だー、桜木、おーだにー、ジャンキー、ヒロシ、うらさん、いっけ

6月の単月黒字もつかの喜びとなってしまった7月。前半の負けを取り戻すべく日々のYouTubeでの麻雀番組の鑑賞、麻雀本「科学する麻雀」を通読して臨んだ8月の第一週目は、「第1回流しソーメン&麻雀大会@たん助」に参加。天気が微妙だったが、そこは雀士が集まっていたからなのか?皆の引きの強さがものを言い、テラスでの「流しソーメン」を堪能できた。

今回は、「麻雀大会」という事もあり、2卓で回すことに。

結果は「惨敗」で終わってしまった。とにかく、「和了」出来なかった。毎日YouTubeで観ている「平澤元気麻雀ch.from雀劇tv」や「科学する麻雀」を熟読して臨んだのに、、、

麻雀の勝ち方というか勝負事はなんでもそうだと思いますが、「防御」だけでは勝てないという事。

今回、事前に力を入れて学んだのは、その「防御」だった。麻雀にも強くなるには色んなスキルを身に着ける必要があるが、最も学んだことが活かせるのがこの「防御」だ。と「科学する麻雀」に書いてあった。

確かに、今までの戦い方を振り返ってみると、すでに自分ではべた降りしているにも関わらず、「放銃(振込)」してしまう事が多かった。

これさえ無くせば、確かに勝てるような気がしていた。

どうやら、そうではなかったようだ。その日は、いつもよりは明らかに「ベタ降り」した時に振ってしまう事はいつもよりは少なかった。

それなのに、勝てなかった。というか「ボロ負け」だったのだ。

参加人数10名中10位という言い訳の出来ない結果に、自分としても「愕然」としてしまった。

振り返ってみたら、「当然の結果」であることが分かった。

僕は、振り込まないことだけに意識が向いてしまい、「和了」することへの意識がかなり欠落していた。

その結果として、1半荘和了出来ずに、何度も「焼き鳥」になってしまったのだった。

当たり前の事だが、麻雀は「守り」だけでは勝てない勝負なのだ。

僕は、当たり前でいて当たり前の「勝負の鉄則」を忘れていた。

勝負の種類によっては、「守り」重視でいき、敵の体力を失い自滅させ勝つというような戦法はあるにはあるが、それでもやはり、「攻め気」のある「守り」という事であり、それがない「守り」はただの「逃げ」なのである。

「逃げ」ているところに、「勝利の女神」は微笑んではくれないのである。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?