デッキレシピ付き❤️統率者《最深の紀元、オヘル・パクパテク》構築ガイド
イクサランの洞窟で登場した《最深の紀元、オヘル・パクパテク》の統率者デッキガイドを書いたよ。
ケフネト『誰よその女!浮気よ!許せないわ』
おれ『ま、待ってくれ誤解なんだ!』
…当ブログは《永遠神ケフネト》学会に所属し時々会報を出しているが,イクサランの新カード《最深の紀元、オヘル・パクパテク》の呪文とシナジーする能力にケフネトとの共通性を感じ興味を持ったんだ。
ケフネトと比較しながら統率者デッキを組んだので成果を共有したい。なお,俺にとってベストの統率者はケフネトであり浮気をした自覚はない。
ケフネト『私たちを比べていたの!?許せない!』
おれ『まずは聞いて落ち着いて,な?自己紹介でもしよう(謎)』
恐らく,各次元のモデルにした文明における神を模しているので,ケフネトとパクパテクに共通点は多い。以下Wikipedia調べ。
パクパテクのモデル
イクサランのモデルはアステカ文明であろうことから,翼のついた蛇の形をした神,ケツアルコアトルこそがパクパテクのモデルであろう。
文化と農耕の神であり人類に火を与えた神といわれている。たしかギリシャ神話のプロメテウスも人類に火を与えたと主張しているので,ちゃんと話し合ってどっちの成果なのかはっきりしてほしい。大人なんだし(?)
ケフネトのモデル
アモンケットのモデルは古代エジプト文明であろうことから,鳥を模した形の神,トートこそがケフネトのモデルであろう。
鳥モチーフにはホルスもいるが,顔面が似ているのでほぼトートで間違いないと思われる(ホルスを使いたい人は遊戯王をやろう!)
やはりトートも知恵の神であり,パクパテクもケフネトも人類に知恵の翼を授けるという部分で共通している(突然の雑な考察)
ケフネト『そもそもどこの誰よ!』
おれ『イクサランの洞窟で出会ったパクパテクさんだ!(自慢げ)』
頑張って組んだ場合にはレベル7-8帯にはなるだろう。カウンターと除去などの妨害が20枚前後入るため,7-9ターンごろにゆっくり仕掛ける一般的な青単デッキとなる。
カードの能力を分析してみよう。
パクパク爆アド能力
条件:手札から唱えたインスタントに
リワード:反復を与える
シンプルに強そうな能力である。反復はすなわちコスパが倍になるということで,1マナ1ドローインスタントでも2ドロー(3マナ相当の能力)といった圧倒的なパフォーマンスとなる。
回数制限もないので軽量インスタントを連打するとすぐに手札が溢れる。ピッチスペルを多く積めることは明確なメリットだろう。ただし,カウンター呪文は強制的に反復を得てしまい,アップキープには対象がいないので唱えられないことから追放されっぱなしとなる(墓地が肥えない)
永遠神ケフネトも呪文コピーをするので似ているようにみえるが,あちらは強力なソーサリーを軽減して叩きつける動きが強いので,ケフネトとは全く別物と考えたほうがよい。
復活能力
条件:死んだら土地に変身し,3個の時間カウンターを乗せる。
条件:時間カウンターがマナを出す度に減り,
条件:0個の時にソーサリータイミングで3マナ払うと
リワード:生物面に変身する。
除去耐性として機能する。時間カウンターについては何かあるかもしれないが,ぐるぐるといった土地をアンタップするカードでガチャガチャやっても復活が早くなるので汎用性を加味して採用してくれ。ブリンクしたらカウンターが0個になるな?
ソーサリータイミングでの3マナ,本人を含めれば賞味4マナで変身して場に帰ってくる。唱えているわけではないのでカウンターに強いのは利点だろう。ただし,土地の能力を消すカードはヤバいので死ぬ気でカウンターするかブーメランなどで手札に回収しよう。
ケフネト『悪くないわね。レシピ見せて。』
おれ『おお,わかってくれたか』
未だ最適化しきれていないと思うが,参考レシピ。
ケフネト『いいカード採用してるじゃない?』
おれ『そうなんだ,mtgの全ての青いインスタントを検索して選んだんだ』
相性の良いカードを紹介する。当たり前だが全てインスタントである。
オタクカード
光輝の高揚
まとまった数の反復をため込んで唱える為,かなりの枚数をドローできる。通常の立ち回りでも2-3枚は引けるし,後述のコンボ中なら10枚以上は引くことができる。また,自身もインスタントなので2周目がある(ヤバイ)。
時を越えた探索
全然オタクカードじゃないが,2回唱えると勝つ為ここに記載。このように,探査のような条件でコスト軽減をして高いパフォーマンスを発揮するカードは反復を与えたときのバリューが大きくなるので今後の追加に期待。
敵の徴用
指輪物語の謎のカード。呪文かパーマネントを戻しそれより軽いカードを"手札から"踏み倒して唱えることができる。つまり,敵の徴用を唱えて反復,呪文Aを唱えて反復,次のアップキープに敵の徴用を再度唱えて呪文Bを唱えて反復,呪文Aも唱えてアド。後述のモード選択呪文などを踏み倒して地獄を生み出そうぜ!
任務説明
墓地を肥やしてフラッシュバックのような能力を与えるカード。対象を取らず,諜報で落ちたカードも選べるし反復込みで重要な呪文を使いまわすと強い。マナは払ってくれよ。
モードカード
大魔導師の魔除け
前にも書いたがカウンターは追放されっぱなしになるので,若干だが相性が悪い。しかし,こういったモード選択呪文は自分のアップキープでもアドにつながるので非常に相性がいい。単に4枚引いてもいいし,太陽の指輪を2枚お借りしてもいい。ヤバイ。
謎めいた命令
往年の名カード。カウンター+バウンスかドロー,その後反復リキャストでバウンスとドローが主な使い方だろう。無限トークンやビヒモスパンチなどに対する回答となる"すべてタップ"の能力も忘れないこと。
神秘の合流点
とりあえず1回カウンターしてもいいし,生物を6匹戻すとかカードを6枚引くとかやってくれ。要はカウンターか全体除去か手札満タンか選べるカード。ハースストーンかよ。
ケフネト『私のコンボより凝ってるんじゃないの?』
おれ『そうなんだ!シナジーを頑張って考えたんだ』
コンボマップ
複雑なのでコンボの関係があるものを並べた写真を貼る
勝ち手段
この統率者は一般青単コンボ魔法(ゾルトラーク)を用いて対戦相手を圧倒して勝利する。ケフネトデッキのように追加ターンもほとんど積んでいないので,戦闘での勝利はほぼないだろう。以下に目指す勝ち手段を列挙する。
タッサの信託者
安定のカード。ちなみにこのデッキは手札に回収する手段がそこそこあるので,チェーンコンボ中に展開しデッキ操作をしても強い。
船砕きの怪物で無限マナ
船砕きの怪物+マナアーティファクト複数での無限マナコンボ。Xドローなどを行い上記のタッサで勝利する。
パリンクロン+知識の徳目or全知or満潮で無限マナ
パリンクロンは土地1-7枚から12マナ以上を得ることができれば無限マナにつながる。場に出て土地をアンタップして12マナ生み出す➡4マナで手札に戻る➡7マナで再度唱えて場に出す➡1マナ余る➡以下ループ。
知識の徳目は出たときのアンタップ能力が2回誘発するので12マナ以上を得られるし,全知は無料プレイ+手札に戻す4マナだけ必要となり土地5枚から無限マナ,満潮についても島が6枚あれば無限マナとなる。船砕きと違って2枚コンボ+有色マナだがパリンクロンを出すときに隙があるので注意しよう。
なんやかんや破滅
基本に帰れとかサイクロンの裂け目とか時のらせんを駆使して詰みの状態にしたり,召し上げを記憶の洪水で3回コピーしたりするとなんやかんや勝てるので無限に固執せず色々狙ってみよう。
デザイアストーム手順
上記のコンボは普通にそろえてもよいが,反復によりストームをため込み精神の願望で無理やり揃えてしまうことも強力な勝ち手段。
以下に代表的な手順を説明する。
これら盤面にそろえた場合,呪文を唱えると『仔猫』の能力が誘発し『探求者』をブリンク,すなわち1-2マナの呪文を手に入れることができる。
すなわち,満潮を絡めてフリースペルなどを唱えるとマナを増やしながら呪文を連鎖でき,1ドロー呪文も連打すると全てのインスタントはパクパテクによって反復される。
何か➡満潮➡断絶,ぐるぐる,見えざる糸,夢の掌握➡1マナドロー連打➡神秘の教示者➡精神の願望をデッキトップに置く
これで次のターンの初めに大量の反復呪文を唱えたのちにストーム山盛りの精神の願望を唱えることができ,コンボをめくるか全知を場に出す,もしくは記憶の洪水を唱えて精神の願望をさらに3回唱えれば概ね勝利となる。
自分のターンの直前の相手エンド時に大量の反復呪文を仕掛けるのが基本だが,土地に余裕があれば急かしをサーチして相手ターン終了時にデザイアを放つことができるので覚えておこう。任務説明や神秘の聖域で回収し,自分のターンでももう一回デザイアできるぞ!
このコンボルートは手札のインスタントに余裕があれば白鳥の歌といったカウンターを途中でサーチしたりもでき,精神の願望でカウンターを捲ればそのターンのコンボのバックアップに使えるため堅牢性もある。
光輝の高揚などによる異常ドローでわざわざ仔猫などをそろえなくてもデザイアストームできてしまうこともある。その辺はまあ,色々頑張ってくれ。
知識の徳目の呪文面で精神の願望のストームをコピーするなど小技も多く,応用の幅が広い。たくさん練習して早く正確にプレイできるようにして対戦相手のストレスを軽減し,異常盤面によるストレスのみで対戦相手の頭を禿げさせよう。
ケフネト『これが立ち回り?あなたも苦労してるのね。』
おれ『和解の雰囲気になってきた。許されたか?』
一般的な青単
パクパテクも一般的な青単統率者であるため,オラオラ殴られるとつらい。強力なマナ加速アーティファクトで1-3マナ帯をスキップしてしまうか,リス研レモラ,基本に帰れで遅延し生き残ろう。
パクパテクが出る前であっても,1-2マナの手札調整カードは撃ってしまって構わない。土地を並べることがこのデッキでは重要なので毎ターンしっかり置けるように意識しよう。
カウンターに関しては,上から10枚引いても期待値1枚程度しか入っていないので負けに直結するカードだけに撃つべく温存しよう。対戦相手が多少追加ターンをしたり多めのアドを取りそうな場合は,こちらもアドを取ることで追いつく方針がよい。
途中,発明品の唸りで超次元レンズや太陽の指輪をサーチし,反復後の再キャストで教議会の座席を持ってくる動きは爆発的なマナ加速ができるので覚えておこう。
また,非常に地味だがフェッチランドの起動型能力を青徳目の呪文面でコピーして島を増やすことも有効である。青徳目を呪文面で唱えパクパテクで反復を与えると,再キャスト時はエンチャントとして唱えることができる。ストームのコピーに固執する必要はないので,さっさと場に出して呪文探求者でアドを取ろう。
島が5-7枚揃ってきたらデザイアやほかのコンボを検討し始める。あまり焦らず,各対戦相手がドンパチして消耗したターンエンド時に突然大量のインスタントでコンボを開始し,次のターンも連続で仕掛けて倒してしまおう。
ケフネト『面白いデッキね。先輩としてアドバイスしてあげるわ。こんなおっさん放っておいてお茶するわよ❤』
おれ『ん?まあ,生きのびたのか??』
ケフネトデッキの紹介でも同様のことを書いたが,青単の汎用的なカードを使って独自のコンボをくみ上げるデッキである。上記のようなコンボ型にしなければ,割と好きなカードを入れられる為おすすめできるし唱えるたびにトークンを出すカードを使えばビートもできるだろう。
何よりカードをたくさん引くのは面白いし最新のカードということでもおすすめのデッキである。とにかく光輝の高揚はブチ上がるのでぜひ使ってみてほしい。
読んだことはない。
おケツ
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