感謝の手紙 ～ 別居中の夫へ ～

やっほー。みんな元気？

ゴリラ姉です。

あれからぼちぼち、感謝のお手紙を書いているわ。

不思議なもので、書こうと思ったらたくさんたくさん書きたい人が思い浮かぶものね。

本当ならばずっと一日中書いていたい。

そんな気さえするものなのよ。

でもね、なかなか時間的にはそれは難しいから

書ける時に書いていくわ。

今日はね、別居中の夫へ手紙を書いたの。

現在、私と夫は別居中なのだけど

お互いの人生
子供たちのこと
この先の未来

いろいろなことを考えながら、
よりよい関係を再構築しているところなのです。

渡すつもりもない手紙だけれど、
今の気持ちを率直に伝えたくて書いているわ。

もしよかったら、読んでみてね。

夫へ

昨年末は
散々でしたね。

あの日、怒り狂ったあなたを見送ったあとからずっと私の中の時間は止まったままになっています。

あなたからの連絡がくるたびに
震え上がって怖くて怖くて

それまでの生活も
思っていたもの想像していたものとは
おおよそかけ離れてしまって

いつからこんなことになってしまったのだろうと
何故こんなことになってしまったのだろうと
どうしてこうもうまくいかないのだろうと
理想と現実はこんなにも違うものなのかと
この先もずっとこんなにすれ違ってしまうのかと
ずっとずっと悩んでいました

今だから

今だから分かることを話します

あなたもきっと
同じような似たような
気持ちだったのではないかと
想像します

苦しみも辛さも
ひとりになった孤独も
何故こんな目に合わなければならないのかと
散々苦しんでいたのだと想像します

でも

すべてはここから

最近ようやく私は
そう思えるようになってきました

それもこれも
あなたのおかげです

あなたが変わると決めてくれたから
私も変わると決められました

不思議なものですね
あんなに憎みあい
恨みあい
敵視していたというのに

時間をかけて
傷を癒し
自分と向き合い
子供たちと向き合い
あなたと向き合ってきました

あなたもご自分と向き合い
私と向き合ってくださいました


今は
この気持ちを忘れずにずっと
保ち続けていくために
何をしたらいいのか
日々考えています

現状維持が何より難しい

しかし欲を言えば
あわよくば

もっとあなたといい関係でありたい

あなたのおかげです

そうやってこうして
自分自身と向き合う
あなたと向き合う
変わる必要があると
身をもって感じることができたのも
すべてはあなたのおかげです
ありがとうございます

こんなことになってもなお
私と夫婦でいてくれること
感謝しています
ありがとうございます

たくさんたくさん
話したいことがあります

たくさんたくさん
傷つけあってきたからこそ

ここから先は
あなたのことを
尊敬し
信頼し
受容し

私自身も
尊敬し
信頼し
受容して

お互いを癒し
罪悪感を手放して

よりよい未来へと
繋げていけたらと思っています

よりよい人生を歩むために

私は私
あなたはあなた
それぞれの選択が
よりよい未来へつながるように

よりよい人生を歩むために
選んでいけるといいなと思います

ありがとうございます
まだまだ書き足りません
まだまだ感謝も足りません

また
手紙を書きます

身体大事にしてくださいね
また会う日まで
どうか変わらずお元気でいてください

ありがとうございます。