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勉強時間の立て方

普段の勉強、定期テスト、受験勉強。

毎日の計画を立てることはとても大切なことです。

中学生なら学年+1、高校生なら学年+2時間を毎日やる事をお勧めされる事が多いと思います。

確かに毎日の勉強時間を決めることは、勉強ペースのためにも良いことです。だけど時間よりも大事な事は、その内容の方です。

部活動で忙しかったり、今日は身体の調子が悪かったり、思いがけない予定が入ってしまったり。

時間に囚われすぎてしまうと、予定がこなせないだけではなく、かえってストレスにもなりかねません。

そこで、計画を立てる際に重要なことは?

目標から逆算すること。


目標の偏差値があるとして、残りの期間自分の学力から考えて1ヶ月後には?3ヶ月後には?半年後には?どれだけ何を進めるべきかをまずは考えて下さい。

そこから1日のスケジュールを立てます。

ここで平日5日間と休日2日間で分けて立てます、ほとんどの人が平日毎日ノルマをこなす事は難しいと思います、そこで休日は溜まってしまった勉強のメンテナンスです。

最低でも1週間でみた時にノルマをこなせるようにするべきです。やる気のある人は土日の時間を使ってさらに予定よりも進めることも良いでしょう。

何をどの時期にどのくらいすれば良いかわからない人は、学校の先生や塾の先生に相談してみてください。

目標から逆算して、何をどれだけやれば良いかを考えれば、やるべき勉強時間は自ずと決まってくる。


ここで最初の言葉、学年+何時間はあまり意味を持たないことが分かると思います。人それぞれ現段階の学力は異なります。たとえ他の人が少ない勉強時間であったとしても、自分に必要な勉強時間はその人の倍かもしれない。

受験するのは誰ですか?

自分自身だよね?

合格を勝ち取るのは自分自身でしか成し得ません、例え現段階で他の人に比べて勉強時間を倍取らなくてはならなくなっても悲観しないで下さい。それはたった今、ライバルから少し遅れてるだけです。受験当日にライバルよりも1点でも勝ち取れば合格を勝ち取れます。

受験は今の実力で決まりません、あくまで受験当日の実力で決まります。

自分が本当に掴みたい目標があるのなら、今の自分の実力と誠実に向き合って下さい。

そうして初めて本当の意味で、自分がするべき事が見えてくるはずです。

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