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テラスハウスの件がべらぼうに悲しい理由
テラスハウスの花ちゃんの訃報。悲しかった。
もうべらぼうに悲しかった。
このまま頭がどうにかなってしまうのじゃないかと思うくらい悲しくて辛くて、だだっと流れてくる情報やSNSの皆のコメントを閉じたり開いたりしていた休日だった。
え、そんな好きだったけテラスハウス。え、そんな好きだったっけ花ちゃん。違う、そこだけどそこだけじゃない。今回の件、ものすごく加害者意識が煽られて怖くなったのです。頻繁でないにせよ、彼女をはじめとする出演者のSNSを眺める機会があった。そこで繰り広げられる罵詈雑言も目にしていた。でもそスマホ越しに見る文字の羅列としてぼーっと見ることが殆どで、そこに大きな傷みを感じることは極めて少なかった。
で、彼女が亡くなった。クラスの集団いじめの中の外巻き軍団に入ったような気分だった。なにもしなかった。いや、だって、知らない人が知らない人を叩いているだけだ。何をできるかって言ったら戻っても何もできないかもしれない。でも私はその文字の羅列を眺めている瞬間に感情を動かしていなかった。結果、彼女はいなくなった。知ってて殺したな、と思う。
書いてて気付くのだけど、花ちゃんの死の悲しみに向き合って途方にくれると言うよりは、自分が辛くて怖くて仕方がない。どんだけ自己中だ。どうしようもなくなって夜中にパートナーに相談してみた。
テラハの件が辛くて、誹謗中傷目的なものは論外ながら、魂を込めた言葉だったとしても自分以外の人間の心なんて分からないし、もしかしたら彼らにとってはヘイトになり得るのかもと思うと、強かったり批判めいた台詞を使うのが怖くなってくる。でもそれだと意思ない人形みたいでそれは別の意味で怖い
— とみー (@gori620107) May 24, 2020
ねえ、どうしたら良かったんだろうと。ねえこの先わたしはどうしたらいいのだろうと。
無理だ助けて!と、ハクナマタタ精神溢れる旦那にこの話をしてみたところ、「自分の意思なんかなくたって世界は回るんだし、公私共に波風立てる可能性を潜めてるもの殆どのものに関して、議論する気は甚だない(意訳)」みたい返しをされて、強さを感じている。
— とみー (@gori620107) May 24, 2020
ここまで強くなれないわたしは次があったらどうしたらいいんだろう。同じような気持ちの人はいますか、いたら教えてください。そう思いながらこの走り書きを置いておきます。このエゴとの向き合い方を正しい形に戻して、彼女自身と向きあう方法が知りたいです。誰か教えてください。
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