シティリーグS4 best8 ゲンガー単騎デッキ
2021/11/20 TSUTAYA伊奈店 シティリーグ出場してきました。
1.レシピ
当日のレシピはこんな感じに
変遷は
雪道ゲンガー
↓
ドガスゲンガーを経て今の形になりました。
正味、ドガスゲンガーで練習していましたが前にあったCL福岡の影響で認知され使い辛くなりました。
2.なぜ単騎なのか
1番の理由はゲンガーが好きだからです。それだけだと説得力が無いので続けます。
ゲンガーは大きく分けて現在3つの型があると思います。①ブラッキー型②ジュラルドン型③ガラルマタドガス型です。
当初ブラッキーはルガルガンの様に最強のカードと予想していましたが、組み込んで回してみるとまぁ事故ります。どの型にも当てはまりますが、進化ラインが「ゲンガー」「ヘルガー」の2ラインあり、さらにもう一つ進化ラインを入れると噛み合わなくなり事故が発生してしまいます。
ブラッキーに関してさらに詳しく述べると、先行でゲームを展開していくのであれば、盤面を支配できますが後攻であるとなかなかそうもいきません。基本的にはヘルガー、ゲンガーが立てばボスを使う余裕が出てきます。その2体が立った後にそこまでやりたいことがなかったというのが感想です。
ジュラルドン型は相手の様子を伺って立てるポケモンを決めるデッキです。そもそも論、ゲンガーを使って戦いたいという思いがあるので、不採用。あとやはり事故が気になりました。
ガラルマタドガス型は、1番強いと思っていた型です。基本的にはメッソンのラインが滅ぶことに意味を見出していました。ゲンガー自体、ミュウや黒馬、三神に対して強く、クワガノンやリーフィアなどが苦手な対面です。その苦手マッチにガラルマタドガスを立てるだけで苦手マッチが苦手ではなくなります。出た当初からガラルマタドガスは使っていたカードで今でも強いと思います。
ガラルマタドガスを組み込むのであれば、CL福岡で使用されていたようにクラッシュハンマーを採用した方が強く使えると感じました。しかし、私自身がクラッシュハンマーというカードを使いたく無いという理由で一旦ガラルマタドガスからは離れました。
最後はゲンガー単騎です。上3つのゲンガーは事故率が高いです。単騎でもまぁまぁ事故が起きます。単騎にした1番の理由は勝てる相手に勝てなくなることが嫌だったからです。
例えばミュウが相手なら大抵の場合回れば勝つことができます。しかし昨今のメタカードを積んだデッキでは、事故によって負けてしまう機会があります。そのせいで有利マッチで負けてしまうシチュエーションが許せませんでした。
ゲンガーのデッキは1ターン目から使えるカードが非常に少ないです。
遊戯王の時、使っていた考え方ですが、デッキの中で先1で使えるカード、後1までに使えるカード、先後2ターン目までに使えるカードの枚数を見ます。
私のデッキでは使えるカードが約40枚程度ですが、進化ラインを増やす、雪道や扇などメタカードを積むと後1までに使えるカードが減っていくのは理解できると思います。ドガスゲンガーに関してはドガースに一撃エネをつけられないため、使えるカードが使えないという考え方もできます。
ゲンガーデッキにおける事故というのは、事故ではなく構築の段階で1ターン目に使えるカードが少ないというある意味当たり前の結果であるのです。
おそらく他の型のゲンガーであれば、悪の塔を積んでいない限り50%以上、30枚位は1ターン目までに使えないカードがあるのではないでしょうか。
単騎でも事故はそこそこ起きますがやることをシンプルにしているのでゲンガーにエネをつけていて、vmaxを引けて...みたいな試合もまあまああります。そこら辺は進化ラインが少ないメリットでもあります。勝てるデッキに勝ち、苦手なデッキはしゃーない、プレイングでなんとかしましょうという考えで作りました。
3.採用理由について
1.ゲンガーライン
主人公。下でも殴れる。ザシザマ相手だと進化させないで殴る。vmaxに進化していい相手だと割と無双できる。2-3-3のサイドプランを要求させたいため、先1で前に立たせたいため、4枚採用。
2.ヘルガーライン
お友達。悪の塔で切ることもある。チルタリスやテンタクル相手だとアタッカーにもなる。ガラルサンダーが見えている場合、ベンチにゲンガーを出さずに3体立てることもある。
3.ヤレユータン
このデッキの要。必要なカードを山に戻すために採用。先行でゲンガーとデルビルが一体ずつ立てば次に立てたいくらい重要。相手のマリィで止まることが多いため、博士などドロサポを山に置く。ゲンガーが倒されることが見えている場合は、活力の壺を山に。引いてしまった一撃エネルギーを山に戻して咆哮に繋げる。ゲンガーvmaxがキョダイマルノミを打った後のケアで入れ替え札を予約しとく。役割が多いカードとなります。
4.デデンネ
ボールからドローに繋がるカード。C落ち以降はハイパーボールとクロバットをガン積みする予定。サイド落ちが怖いので2枚。
5.活力の壺
最強カード。これがなくて積む試合もある。本当は4枚採用したい。ヤレユータンがいなければ4枚。
6.リセットスタンプ
2-3で取らせた後に使う。初め動かなくてもリセスタから捲る機会もかなりあった。使う前提でゲームを進める必要がある。オクタンやメッソンなどドローに繋がるカードを盤面から消し去っておくとゲンガーで2回殴って終わりみたいなこともできる。
7.ふうせん
ハイド悪があるので1枚。本当は2枚欲しい。
8.あなぬけのひも
ベンチを絞ってくる相手に対して、ピンポイントで相手のポケモンが呼べる。残りサイド1の状況でゲンガーに対してダメージが乗らないポケモン(ザマゼンタ等)を前に立てられた際、適当に後ろのポケモンを呼ぶ手段として活用。かなり強かった。
9.ポケモンいれかえ
自分だけが入れ替えたい時もある。キョダイマルノミの反動リセットに。
10.クイックボール
疑うことはなく4枚採用。
11.ポケモン通信
4枚にしていたが、進化ラインを減らしているため3で十分と感じた。
12.進化のおこう
ゲンガーvmaxとヘルガーを呼べるよ!
13.げんきのハチマキ
重要カードその2。一撃エネルギーがサイドに1枚落ちるとゲンガーのキョダイマルノミは310ダメージに留まる。白馬に対して強くありたいならハチマキ込みで320ダメージを狙う。これだけでかなり白馬に対して強く出られる。ウィークガードの黒馬も同様。また下のゲンガーで殴る際、タフネスがついたザシアンやらスイクンやらを一撃エネも込みで倒せる。ある意味5枚目の一撃エネルギーと言えよう。
当日白馬と当たりましたが一撃エネとハチマキどちらもサイドに眠っていました...
14.博士の研究
こだわりのオーキド
15.マリィ
srではなくプロモに
16.ボスの指令
サカキの方がかっこいいです。ボスは試合を決めるためよりも準備している敵を捉えるパターンの方が多かったです。基本的に殴り合いになるので変なことをしそうなポケモンを狩ります。
17.悪の塔
主人公の故郷。サポートにも繋がる。シティ中、3試合初手にサポートが来ませんでしたが悪の塔でボールやサポートに繋がりました。このデッキのお父さん。
18.エネルギー
特に説明はありません。
メタカードは積まず、自分の動きを優先しました。
ミュウに対してはウィークガードなんて無視して、一撃エネを3枚つけてキョダイマルノミ打てば良し。
白馬はこちらをワンパンできないのに対し、こちらはワンパンで倒せる。2-3取られた後にリセスタの状況までは確実に持っていけるのでそこそこ勝てます。エネを分散させないように注意です。壺とリセスタをキープする試合です。メロンやクロススイッチャーなどが入っているため手札干渉はされにくいので、試合展開を読みながら戦います。
黒馬はマホイップに警戒して、国場を狩っていく。
ルカメタザシザマは進化するかどうか見極めながら。
連撃ウーラオスはウーラオスが1体しか立たないことを祈って爆撃していく。もしくはオクタンを狩ってリセスタ決めてから...かなり厳しいです。
クワガノンもかなり厳しい。昨日の決勝トーナメントで当たってしまいました。色々考えて変な選択をしてしまいましたが、とにかくクワガノンを狩っていけば良かったと反省してます。相手よりもデッキを回せば勝てると思いました。
リーフィアもだいぶキツいですが、ハイド悪のおかげでワンパンされないです。連撃ウーラオスやクワガノンのように無理!とまではいかないのでプレイング次第かなと思います。
その他のデッキに関しては無理矢理突破できるます。ゲンガーを強く使いたいならこの形が最適です。ぜひ、ゲンガーでブイブイ言わせましょう!
寿司載っけてレシピ載ってないという...
最後までお読み頂きありがとうございました。
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