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#06 なぜ LFM より iRacing だったのか?

iRacing に課金する前は、無料オンラインレースプラットフォーム Low Fuel Motorsport (LFM) に参戦していました。(⇒ LFM については #4 の記事 の(8)へ)

ではなぜ、無料の LFM ではなく有料の iRacing だったのか。
あくまでどちらもルーキークラスしか経験してない上での感想です。
ちなみにどちらも多少の英語力が必要です。


(1) 身の丈に合ったクルマからスタートできる

素人がいきなりリアルGTカーが運転できないように、やっぱりシミュレーターも順を追ってステップアップするべきではないか?と、思うのです。

そこが「ゲーム」ではなく「シミュレーター」であるとこだと思います。
(映画『グランツーリスモ』でも、主人公のマーデンボローが「ゲーム」ではなく「シミュレーター」であると控えめに主張する場面がありましたね。)

iRacing では ハコ車なら MXー5、フォーミュラカーなら FormulaVee か Formula1600 からスタートできます。(LFMでも2024年からアセットコルサ(AC)でMX-5のルーキークラスレースが設定されています)

身の丈に合っているという点で重要なのは、「スピードが速くない」という点。
スピードが速いよりも速くない方がコーナーでのハンドルやペダルの練習によいと思います。

(2) 車種の選択肢が多い

LFM の主戦は アセットコルサコンペティツィオーネ(ACC)。ACCは基本的にGT3カーです。フォーミュラカーの選択肢はありません。

LFMは2024年からACにも対応しましたが、2024年1月現在ルーキークラスのフォーミュラカーレースは設定されていません。

ハコ車よりもフォーミュラカーに興味がある者にとってこの点は LFM では実現できません。

(3) レースの時間が短い

LFM の最短レースは20分。ちと長い。
iRacing でもシリーズによっては長いですが、フォーミュラのルーキークラスが12分ってのは集中力が持ってありがたいです。

(4) 同時参加車両台数が少ない

上位クラスのシリーズがどうなのかわかりませんが、ルーキークラスを経験した限り、LFM は1つのスプリットに24台程度、iRacing は12台です。

台数が少ないほうがスタート直後の無駄なごちゃつきが少なくなりますし、1スプリットあたりのドライバーレベル(レーティング)の幅が小さくなるはずです。

(5) 参加者が多いのでレベルのマッチアップがちょうどいい

上位クラスでは閑散としているシリーズもありますが、iRacing の低位クラスではどの時間帯(特に日本時間の夕方~夜)でもそれなりに参加者がいるのでスプリット内のドライバーレベルが平準化されやすいと思います。

(6) セットアップに依存しないFixedシリーズがある

ACCに少し嫌気がさしたのがセットアップ。
ACCはセットアップが決まらないとまともに走りません。リアルといえばリアルなのですが。
セットアップに依存しない、純粋にスキルだけ(使用している機材の差はおいといて)で競える Fixedシリーズ があるのはよいと思います。

(7) システマチック

とにかくシステマチックなところが iRacing を気に入ったところです。
(LFM も iRacing を模しているのでシステマチックですが)

(8) 情報量が多い

かなり重要ですよね。
英語コンテンツも含めての話ですが、iRacing はネット上の情報量が多いです。

(9) ブランド力

せっかく趣味としてレースシムをやるなら、世界最高峰ブランドのプラットフォームでやりたいのです。

レースシムなんてまだまだマニアックな趣味です。
マーデンボローではないですが、ゲームが趣味ではないです。
私がやってるのはガチなレーシングシミュレーターなんです。
って、人に説明が必要な時には言ってます。


3か月のトライアルクーポンから正式に課金に至った理由はざっとこんな感じでしょうか。
iRacing を始めるか迷ってる方の参考になれば幸いです。
でもランニングコストはかかります。


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