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「さよなら絵梨」考察 なぜ爆発するのか

この作品を読んで感じる疑問について考えてみる。 ①母はなぜ中学生の息子優太に自分が死にゆく姿を撮らせようとしたのか。 ②なぜ優太は母の死にゆくドキュメンタリー作品のラストを爆発させたのか。 ③なぜ本作品のラストは爆発するのか。 ※あくまで感想であり、「さよなら絵梨」(藤本タツキ)作品の感じ方は人それぞれです。皆様の読後の感想もコメントしていただけると幸いです。 もちろんネタバレを含みます。未読の方はブラウザバックをお願いします。筆者も先ほど漫画を読んで徒然に感想を書

    • ラランド 爆爆 感想 20240502

      ネタバレを含みます。 ターゲティング広告が広がり、 どれが共通認識でどれが共通認識ではないかが 曖昧な世の中で、 これだ、という審美眼で ネタを選ぶ知的活動のクオリティが高い、 というのがラランド。 芸能人にまつわる噂まとめサイト、 ゲッターズ飯田、など的確に 信頼できないものを選び、それをネタにする面白さ。 カイジは、きっとサーヤさんがそれをしたかったんだろうなという印象。 イキイキとしていた。そしてその演技が見たかった。映画版藤原竜也だった。黒服は確かに緊張の象徴。

      • いるいらんジャンケン

        例えば、小学生が11人でドッジボールをする時、 大抵はその中のボス2人がジャンケンをする。 じゃんけんをし、 勝った側から1人ずつ選抜する。 それを4回繰り返すと、 1人余る。 いよいよそれが始まる。 いるいらんジャンケン。 5回目のジャンケンで勝った者が、 最後の1人はチームに必要か、判断する。 かく言う私はいつも、 私のいるチームが良いか 私のいないチームが良いか、 ジャッジされていた。 今思えば残酷かもしれない。 でもその当時はたまに、 いる、と言ってくれたボス

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