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【ゲームの在り方】について考えてみる

先日行われかなりの盛り上がりを見せた「にじさんじスマブラ杯」。
ルールもカジュアル寄りとなっている事もあり
視聴者も凄い人数になっていましたね。
アイテム及びアシストフィギュアあり、ミュウが出たらお菓子贈呈。
優勝者には高級肉だそうです。
…気のせいか参加者の大多数は
お肉よりお菓子狙いの方が多かったような?

しかも視聴者の中には凄い人もいましたね。


はい、あの桜井さんですね。
コメントにある通り、本配信だけでなく
各ライバーの配信枠を直接見ていたそうです。

選手がプレイ中に何を話してどんなリアクションをしているのか
確かになかなか知る事が難しいですね。

よくある「ユーザーの声」というのは運営・開発へ届けられる際
一度整理されたものが一般的と認識しています。

なのでこういった場で得られるのは「生の声」なんですね。

これによってどう遊びながら何を思っているのか。
その場での「一瞬」に集約されたリアクション。
こういったものはゲームだけでなく他でも同じですが
とても貴重な意見だったりします。

何がどう面白く楽しいと思ってもらえているのか。
どういった所に不満が出ているのか。

これらがある事でその作品に対して
何が良い点でどこが悪い点なのか。
もし次へ活かすならどう改善していくべきなのか。
今後の方向性への影響も少なからずあると思います。

それらを通して個人的な「ゲームの在り方」について
色々書いていこうかと思います。
(前フリ長すぎました)

よくあるこういった「大会」というものは
そのほとんどが各プレイヤーの腕を競う形式になる事が多いです。

今回のスマブラで例えるなら
アイテム及びアシストフィギュアはなし、とする形式になります。

それはそれでひとつの形としてはありかもしれません。

しかしそれなら何故アイテムやアシストフィギュアが存在するのか。

それは「楽しんでもらう為のゲームだから」だと考えています。

それぞれナシのルールだとやり込み具合次第で
差が生まれます。
しかしあえてアリにする事で、普段全くプレイしていない人でも
楽しめる可能性を生み出す事が出来ます。

「大会と名が付く以上、ガチにしなくてはならない」という
半ば暗黙のルールみたいなのが存在してしまっていますが
あえてそれをせずカジュアルにも楽しめるようにする事で
プレイヤーを絞り込み人口を減らさないようにする。

これはこれで大切な事だと思っています。

実際、去年にストリートファイター6が販売されるまで
「対戦格闘ゲーム」というジャンルがかなりマニア向けとして
見られていた過去があります。

人口そのものはそれなりにいたはずですが
イマイチ盛り上がりには欠けていたのも事実。

しかしカジュアル向けとして「モダン操作」を組み込む事により
界隈への入り口が広がりを見せ、今となっては
まるで全盛期の頃かのような盛り上がりを見せています。

それらを踏まえて考えられるのは
「ヘビー層だけでもライト層だけでもダメ、両方揃って初めて盛り上がる可能性が生まれる」
という事。

「ゲーム」なので当たり前ではあるのですが
個人的に見ている限りでは、何故か世間はどちらかに寄せたがる
傾向にある気がしてなりません。

ゲームが遊びきれない程ありふれる昨今だからこそ
ライト層もヘビー層もどちらも楽しめるように
プレイヤー側もお互いを受け入れ合う必要があるのではないでしょうか。

せっかく大切な時間を消費して遊ぶゲームです。

精一杯楽しんで遊びましょう。

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