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「学校の勉強が何の役に立つの?」という疑問

「学校の勉強なんか何の役に立つの?」
「やるだけ時間の無駄じゃん!」

この様な疑問が現代でもまだ存在すると聞いた事があります。
本当かどうかはわかりませんが「火の無い所に煙は立たぬ」ですね。

そしてこの疑問を投げかけられた大人の対応としてもよく聞くのが
「大人になればわかる」です。

これだけ時代が進んでいるのにまだそんな答えをする人がいる事に驚きです。

私らしく意地の悪い言い方をするのであれば

「大人になればわかる」という答えしか出来ない大人にならない為

でしょうか。

昔、芸能人だったかな?で似たような疑問を投げかけられた時に
もっと前向きな回答をされていた方がいらっしゃったので
その人の言葉を借りて言うのであれば

「学校の勉強が将来役に立つかは誰にもわからない」
「いつ・どこで・何に役立つかもわからない」
「だからいつ必要になってもいいように前もって勉強しておく」
「必要になってから学んでいたのでは遅すぎる」
「手遅れになって後悔しないように学ぶんだ」

私がこの言葉を耳にしたのは社会人になってからの事だったと思います。

つまり「手遅れ」だったのです。

大人になってから学校の勉強をする事そのものは確かに可能です。
しかしそれでは時代に追いつく事すら大変なのです。

私の場合は働きながら学ぶという事が出来る程の余裕が
既にありませんでした。

大人になってから学び直すには生活に余裕が無ければ出来ないのです。

また学校の勉強には「将来の選択肢を増やす」というメリットもあります。

ここ何年かは配信者が流行っているそうですが
おそらくこの先もずっと流行り続けるというのは厳しいと思います。

どこかで今の時代に「頭打ち」が来る事でしょう。

そして次の時代へ移り変わる時、対応出来るかどうかは
それまで培った学力や能力次第です。

「全力で学び、全力で遊べ」

学校の勉強だけでなんとかなる、というのも勿論間違ってます。
しかし勉強しておかなければ自分にあるかもしれない
他の能力を開花させる機会を潰してしまうかもしれません。

せっかくのゴールデンウィークです。

後悔を少なく出来るよう、お過ごしください。

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