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文房具店カキモリ

今日、蔵前にあるカキモリという文房具店に行った。
以前にも訪れたことがあったお店だが、相変わらず心躍る文房具が所狭しと並んでいた。
私は文房具に惹かれる。特段、手書きするのが習慣なわけではないが、どちらかといえば好きな方ではある。
手紙を書くことは昔から好きだった。敬老の日に祖父母に手紙を書いたらひどく喜ばれたことが懐かしい。だから、今日もお店でレターセットを見ると誰に書く用もないのだが、揃えておきたい気持ちが湧いてしまった。(結局買わなかったけど)

ところで、今日は掘り出し物を見つけた。
カキモリと言えばオリジナルのボールペンや万年筆、自作できるインクが売りのお店だが、大手文房具メーカーのアイテムもセレクトして置いてあるコーナーがある。その中でとても魅力的なシャープペンシルを見つけたのだ。
それは記者が速記するために作られたという謳い文句の「プラチナ/プレスマン0.9mm」だ。
シャープペンシルなのに0.9mmという芯の太さは他に例を見ない商品である。書き心地はなめらかでB〜2B鉛筆のように柔らかい。とてもシャープペンシルを使っているとは思えないくらいである。そして速記用ということもあり、折れにくく作られているんだとか。
普段使っているシャープペンシルは0.3~0.5mmで、その細さに長年我慢してきたこともあり、プレスマンはまさに求めていた文房具だったと言えるわけだ。
替えの芯も買って、ホクホクして帰宅した。仕事で使うのが楽しみだ。

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