いじめ探偵

というタイトルの漫画を読んだ。
とにかくヤバい作品に出会えたと思った。
言葉にするのは非常に難しいので、
『めっちゃくちゃキレイな景色(心が潤うと綺麗に見えるに近い)』
『浄化』
『苦しみ』
『解放』
『憎悪』
『感謝』
って感じ(投げやり🧌)

過去に自分もいじめられた経験があるからなのか、
“イジメもの”は読んでしまうんやけども。
大抵の“イジメもの”は、仕返しかすごい!!!👏
漫画内で(自分が見ている内に)解決して、因果応報くらってくれるのでこれはこれでスッキリしつつ、自分の汚い心に気付いたりする。いじめた側が悲痛な人生を歩む様をみて、せいせいするというか…

でも、この漫画はリアル。どこまでもリアル。
主人公のいまむらさんも現実世界で見たことあるんよなー。
『なんでこの人ここまで見抜けんねん?!』みたいな、何か変な人。おるねんなぁー。

リアルが故に、『漫画やねんからぶち込んでくれや〜!』見たいな読者感情があったりするけど、いや、いらん。(矛盾発生)この漫画はこのままであって欲しい。リアルを大切にしてほしい。(私は誰ですか)

絵はね、正直最初のファーストインパクトは好きじゃなかった!でも、読む内にこの作者さんの絵やからこその、味わいがでてくるのよね。

これを私はスルメイカ効果とよんでるんやけど。(噛めば噛むほど味が出るってやつ)

空気感が抜群に最高の最高過ぎて、元々語彙力無いけど、皆無になるくらい。

いじめてた経験のあるやつは多分微塵も興味持てないと思う。(人間だもの)だからいじめられてた人、傍観者(罪悪感を感じつつも恐怖で動けなかった人)には響くと思う。

漫画内で、主犯格では無いいじめ側雑魚キャラが登場しまくるんやけど(現実世界と同じ)そいつらはのうのうと生きて、子ども産んで、幸せいっぱい生きてる。
ようにみえるけど、私はそうは思わない。

人をみだりに傷つけた因は、死ぬまでにとてつもない形になって本人に帰る。自分から発したからね。
でも、雑魚キャラ過ぎて、自分を体裁を守りたいので、
そんなやつらが大人になったら、
『子どもの頃は誰もが経験するよねー』ってイジメをやんわり肯定する。自分はいじめてなかったと思い込んで、それが本当になるから。

と、まぁ、めっちゃ偏見で初noteで、
打ち切り作品を紹介する酒飲みまいまいでした。


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