【つぶやき】僕は「学校」が好きになれなかった
こんにちは、masaです。
今日は、学校について。実は教育学部出身でもある僕が「学校」について思うことを書いていきます。
1ぼくにとっての学校
みなさんは子どものころ、学校は好きでしたか。「好きだった」と答える人が大半かもしれません。
私は、学校が好きになれませんでした。
小中高と楽しかった記憶ももちろんありますが、「行きたくなかった」という記憶が鮮明に残っています。特に小学校・中学校は毎朝辛かったなあと思います。
おなかが痛い。頭がいたい。なんだかだるいという理由をつけてはよく学校を休んでいました。
大人になった今では、いやなことを避けつつうまく生きることができますが子どもの時には学校は行かなくてはいけないもの。みんなが行くところ。という固定観念でいっぱいでした。
だから、休んでいるときは罪悪感とか自分はダメだなあとか。そんな気持ちでいっぱいだったことを覚えています。
2学校を選ぶということ
そもそも学校って行かなくてはいけないのでしょうか。僕がここでいう「学校」とは住んでいる地域や制度の中で "割り当てられた” 学校。
言い換えれば、行きたいところに行くという選択肢をもっとオープンにしたらいいのでは。と思うのです。
学校に行くことで、つらい思いや大変さを感じるのであれば、家で勉強したっていいし。インターナショナルスクールに行く選択肢もあると思います。
僕が住んでいたのが田舎だったこともあり、進んでいく学校は初めから決まっていました。家から近い小学校や中学校に行くことが当たり前で、「選べる」ようになったのは高校から。その高校でさえ、地元の高校のリストから選びました。
3学校へ行きたくない・行けない子どもたち
2019年のデータですが、年間30日以上欠席した児童生徒は小学校で全体の0.8%、中学校で全体の3.9%だったそうです。
一見少ないように思えますが、人数にすると合わせて18万1272人で、過去最多だったそうです。
その子どもたちが学校にいけない、行きたくない理由はそれぞれだと思いますが、どうしたらいいのかわからず苦しんでいる子どもたちが少なくないと思います。
そんな子どもたちが勉強する機会まで奪われるのはとても残念で、学校に行かなくたって勉強はできることを知ってほしいなあと思います。
4あらためて
みなさんは「学校」は好きでしたか?どうして好きでしたか?
正直いままで、学校が好きではなかったという人にほとんど会ったことがありません。でも、こうしたデータを見ると、ある一定数の人が私のような気持ちを抱いていたのではと予想できます。
自分がどうして学校に行くことが好きではなかったか、今振り返ってみると、「みんなと」とか「そろって」何かをすることが苦手だったのかもしれません。
こうして文字にしてみると、とてもわがままな子どもですね。
今回は少し、いろいろとつぶやいてしまいました。
ここまでお読みいただいた方には御礼申し上げます。
それではまた!
<この記事を書いたひと>
│ masa │ 地方メーカーで海外営業の仕事をする25歳、男性。旅行好きなインドア派。プリンとエビ。Spotify。ケニアのサファリでキリンを見るのが夢。トビタテ7期。オランダ留学。