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PL優勝・CL・残留ラインを振り返る

待ちに待ったプレミアリーグ開幕がもうそこまで来ている。
昨シーズンはコロナ禍による影響の中、中断することなくシーズンを終えることが出来たのは、選手はもといクラブのスタッフやリーグ関係者のお陰だと改めて思います。伝わるわけがないのは承知ですが感謝いたします。

今週末に開催される21-22プレミアリーグ。我らがアーセナルの目標は当然ですがCL権の獲得です。ただ漠然とCL圏と言っても具体的には何ポイント獲得すれば良いのかイマイチ分からないのが正直なところです。

なので今回は直近5シーズンのプレミアリーグの優勝ライン、CL圏ライン、残留ラインの勝ち点を調べてみました。こちらの数字を把握することでより長期的な目線でシーズンを楽しめると思うので是非頭の片隅にでも入れておくことをオススメします。



◆優勝ライン◆

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プレミアリーグの優勝ラインのハードルは相当高いです。過去5シーズンの平均勝ち点が『95』と恐ろしく高い数値になっています。
内訳を見ていくと20-21のマンチェスターシティを除くとシーズン30勝はしていますね。38試合中の30勝なので基本は勝たなければ当然ですが優勝はありません。
個人的に一番恐ろしく思ったのは平均負け数が4試合しかないです。
アーセナルに落とし込んで考えると、明らかに苦手にしているリヴァプール戦で2敗したとしたら、シティ、ユナイテッド、スパーズ相手にシーズンダブル出来てやっと優勝できるか!ってレベルです。
近年のプレミアリーグの優勝ラインは間違いなく上がってきていますが、気になるのは20-21シーズンの勝ち点が大幅に下がったこと。これはコロナウイルスによる影響が大きいとは思いますが、別の見方をすれば群雄割拠のプレミア戦国時代に突入した可能性もあるかもしれませんね。

◆CLライン◆

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平均勝ち点は71、これを見て真っ先に感じたのは優勝ラインとの勝ち点差が20以上あることです。この勝ち点差は相当大きいですね…
そして個人的に面白いなと思ったのは5位との勝ち点差です。毎年このCL権争いは熾烈を極めるものになりますが、それは勝ち点差に如実に現れ、過去5シーズンでの平均勝ち点差が2であることから、基本的に最終節まで争われる傾向が強いですね。
アーセナルが現実的に狙うべきなのはCL権の獲得だと思うので、そうなると20勝は必須という認識を持ちましょう。
(ン……少し厳しいと思ってしまいました……)

◆残留ライン◆

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一方残留ラインを見ると非常に現実味を覚えますね。
残留を目標とするチームが掲げる勝ち点は40ポイント。内訳を見ると10勝が平均なので、少なくとも3~4試合に1勝はしなければプレミアリーグには残れないですね。個人的にはシーズン半分終了した時の勝ち点は結構注目したいですね。20-21シーズンは正直面白みがあまりない残留争いになってしまったので、今期は熾烈な残留争いも見てみたいですね。



以上、それぞれの平均勝ち点を見ていきましたが
これまでのおおよその数値をまとめると…

◆優勝ライン◆ ⇒ 95ポイント

◆CLライン◆  ⇒ 70ポイント

◆残留ライン◆ ⇒ 40ポイント


今季の皆さんの応援するチームがどこを目標にしてシーズンを戦っていくのか注目ですね!!

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