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【企画・サポートG】アイデアコン公開プレゼンテーションを開催しました!〜溢れる彦根への想い、走り出した4つの熱意〜

今年3月、さまざまな熱い想いで溢れた彦根の未来を創るアイデアコンテスト。
それぞれのアイデアは現在も走り続けており、どんどん形になっています。
でも、彦根ってまだまだ熱い想いを持った人って多いよね、彦根をよりよくしたいという熱い想いをもっともっと拾い上げ、どんどん走り出してほしいな…!という想いを込め、今年度も再び実施することといたしました!

今回、11作品の応募の中から、見事、審査を通過した4作品の公開プレゼンテーションを、2021年11月28日(日)に大学サテライトプラザで開催しました。

トップバッターは田中孝史(たなか たかし)さん。
タイトルは「やさしさが見える街『I will help you』」。
人の支えやまちの支えになりたい、人たちの心が感じられる、彦根がそんなまちになるよう、ステッカーやストラップで「I will help you」の輪を広げていく活動を提案されました。

住みやすい街ってなんだろう、という問いに田中さんが出した答えは「自分たちのやりたいことやできることが胸を張ってできる街」。
「手伝って欲しい」というサインはあっても「お手伝いします!」のサインはなかなかない、という現状を踏まえつつ、彦根が「支えあわなくてはならないからではなく支えあいたい街」になれば、と熱意を込めて話された姿がとてもキラキラ輝いていました!

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続いては 川口優太郎(かわぐち ゆうたろう)さん。
「妊活・不妊治療を企業の福利厚生でサポート」と題し、仕事も不妊治療も両立できるような環境づくりについてかなり具体的な提案されました。

彦根でも出生率は低下しており、子育てサービスを充実させてもサービスを受ける子どもが少なくなってしまうと分析された川口さん。
東京を拠点に胚培養士をされており、彦根は観光業に携わる女性が多いということに着目し、子育て支援だけでなく妊活サポートも充実させる、それを企業の福利厚生に妊活を組み込むことで仕事と妊活を両立させてはどうかと経験を活かした提案をされました。
このアイデアを通して、彦根が子育てと妊活に日本一取り組むまちを作っていければと意気込まれていました!

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続いては永田めぐみ(ながた めぐみ)さん。
誰もが安心して介護できるよう、「地域密着の介護情報誌」として様々なところに点在する情報をひとつにまとめた「介護パスポート」を提案されました。

永田さん自身も在宅介護を経験されており、仕事などと両立できるよう、彦根に密着した情報を集めてはどうか、と考えて作られたアイデアです。
介護には認知症や介護への理解、情報がどこにあるかわからないなど、様々な不安があると話された永田さん。
介護者だけでなく、協賛企業や周囲の人々もサポーターとなって輪を広げていくなかで介護や福祉を考えるきっかけになれば、と話されていたのが印象的でした✨

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最後を飾るのは、「高校生が彦根の伝統野菜を科学的に分析&地域活性化に貢献」。
滋賀県立彦根東高等学校の地理歴史・公民科の先生である濵野優貴(はまの まさき)さんの発表です。
高校生が地域の伝統野菜を実際に育て、できたものを成分分析し、そこからわかったことを踏まえて調理・加工方法を発信するという、高校生の探究心を伸ばしながら地域を盛り上げていくアイデアを提案されました。

東高生は日頃から地元の方々に支えられていると話された濵野さん。なにか出来ないかということで彦根の伝統野菜・大藪かぶらと小泉かぶらに着目されました。高校生ならではの柔軟な発想を活かした提案をできるのではないかと話し、これが地域をつなぐきっかけになればと意気込まれていました!

気になる方はこちらから⬇️

また、みなさんの熱い想いを賞し、4名に賞をお渡しししました。
田中さんは「思いやりのリレー賞」
川口さんは「みんなでつくるゆりかご賞」
永田さんは「介護フレンドリーコミュニティ賞」
伝統野菜プロジェクトさんは「野菜で良い根を広げる賞」
をそれぞれ受賞されました!
おめでとうございます!


また、昨年のアイデアコンテストで見事「いのちの基地想像力賞」を受賞された徳田嘉仁(とくだ よしひと)さんの活動報告も実施しました!

徳田さんは、診療所をコミュニティスペースにし、診療所がポジティブな感情が生まれるような場作りをする、ポジティブな感情で人が集まる場所がたまたま診療所である、「まちづくり診療所」計画を提案されました。
前回コンテストのプレゼンから半年間で、場の立ち上げやコミュニティスペースにする予定の古民家でミーティングを行ってきたそうです。
他にも、ヨガ教室や産後ケア、高齢者サロンに活用、社会福祉協議会との連携を進め、コミュニティづくりの下地づくりをされています。
今後はマルシェを実行していく予定だそうで、実行に向けてミーティングを行うそうです!
半年でアイデアがかなり形になってきていることに驚きとともに、わくわくと希望が満ち溢れていると感じました。
今回受賞した4つのアイデアの今後の姿を見ているようで、彦根の今後にもわくわくしています✨


今回の公開プレゼンテーションを通して、彦根はとても愛されているまちだなあ……としみじみ感じました。
彦根のこと・自分の住むまちのことを本気で考える人、なにか行動しようとする人、周りの声を聞こうとする人が出会い、意見を交わすことでアイデアが形になっていく、そんな姿を見ることができたと思っています。
人との出会いを通してアイデアがどんどん広がっていく様子を見て、彦根はまだまだどんどんよくなる、さらに素敵なまちになる、とこれからへの期待がとてもふくらんでいます。ワクワクですね…!


公開プレゼンテーションは無事終了しましたが、アイデアコンテストに集まったアイデアはここから実行に向けて本格的に動いていくことになります。
なのでここで終わりじゃなくて、むしろスタート地点だったりします。
今回のアイデアで少しでも気になる…!と思った方は、ぜひ記事内で紹介している動画も見ていただければと思います✨

全体の様子もYouTubeでも公開しております!
気になる方はぜひ…!

今後も4つのアイデアの続報もnoteで更新していくので、ぜひお楽しみに!

それでは!

(writer : 企画・サポートグループ こすぎ)

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彦根シティプロモーション戦略推進委員会の活動が気になる方は、こちらをぜひご覧下さい!
https://note.com/goodroots_hikone/n/n202d25f3545c

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