【企画・サポートG】イベントレポート!「マラソン×アート」がみちびく新しいまちづくりアイデアが実現!!

 こんにちは!企画・サポートグループの小林です。

 私たち企画・サポートグループは「彦根を盛り上げたい」「彦根で〇〇をやってみたい!」という想いが生まれる場づくりや、想いの実行できるようなイベントの企画・実行に向けた活動をしています。


 さて今回は、2021年3月14日開催の「彦根の未来を創るアイデアコンテスト」で「心をつなぐニュースポーツ賞」を受賞された金森文音(かなもり あやね)さんの卒業展示に行ってきました!

 金森さんが在学されている滋賀県立大学人間文化学部生活デザイン学科では、毎年、学生さんが卒業制作でつくられた作品を展示され、こちらは一般公開もされています。

オシャレなキャンパスが自慢の滋賀県立大学

 24回目を迎えた今年のコンセプトは「め」
 (滋賀県立大学生活デザイン学科24期卒展のInstagramはこちらから↓)

 大学生活のなかで得たものごとをみる「眼」と、社会を面白くする「芽」のような作品、という2つの意味が込められているとのことです。

今年の卒展のコンセプトは「め」!

 そんななか、金森さんのアイデアがカタチになった作品がこちら!!

金森さんの卒業展示

 作品のタイトルは「地域を再発見するイベントの提案〜町に画を引く、町をみちびく、町びきマラソン。〜」

 コロナ禍で多くの人が集まってマラソンをできないことを逆手に、地域の大きさに限らず、町や人を元気にしたいと考えるどんな地域でも開催できるイベントの提案。

 まさに、ほんの11か月前のコンテストで発表されたアイデアが具現化されていることに、シティプロメンバーとして、一市民として、感動と感謝でいっぱいでした。

テストランで描かれたひこにゃん

 特に嬉しかったのは、テストランで彦根の町に描かれたひこにゃんです。
 私もテストランに参加させていただき、走っている最中は「ほんまに画になるんやろか⁇」と心配な面もありましたが、カラフルひこにゃんが完成してました!

 また「こんなとこに、こんなお店あったんや」「20数年彦根に住んでるけど、この道走ったの初めてや」という新しい発見を「め」にすることができました。

 なにより、みんなで走って一つの作品(画)を完成させる達成感と、みんなで健康になる幸福感を感じられるアイデアは、持続可能な社会を目指す現代においてエッセンシャルな要素ですよね!

卒展は2月6日まで!

 金森さんの作品以外にも、卒展では生活デザイン学科4回生さんの素敵な作品が無料で観ることができます!

 観られるのは2月6日(日)の18時まで!
 今週末はあいにくのお天気ですが、個性豊かでワクワクがとまらない作品がたくさんあって見応えありです。みなさんもぜひ足を運んでください!!

 金森さん、生活デザイン学科4回生のみなさん、おつかれさまでした!!