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天罰

これは夢日記を始める日の前の夢です。

2020/5/29 14:00うたた寝

私は12歳か13歳ぐらいの子供でした。

長くて急な坂道を車で登っていて、同い年の知らない男の子がその車を運転していました。私は車の屋根が開くようになっていたのでそこから体を出し、車の横を走る電車を見ていました。

高いところが好きなので車がどんどん坂を登っていくのが楽しくて、とてもはしゃいでいました。しかしそんな中、心のどこかで大きな不安を感じていたのを覚えています。坂を登り切ったところで死ぬ気がしていたんです。

坂のてっぺんは森になっていました。

森に入ると私たちと同じくらいの歳の子が急に道に3人ずつ現れはじめました。ピンクの全身タイツのような格好が印象的でした。

私はそれを見てゾッとしたので、車の中に体を戻して助手席に座りました。するといつのまにか後部座席に同い年の男の子が1人増えていました。

運転していた男の子は心優しそうな顔をしていたので、そのピンクの子供たちをよけるかと思っていましたが車で引き倒しました。私はなぜかホッとしました。よけていたらピンクの子供たちは振り向いて、私たちを攻撃していたでしょう。

ピンクの子供たち3人ずつの出現が2回起きたあと、車は森を抜けました。

そこで大きな全身タイツの人間が天に現れたのです。私は瞬時にヤバイと感じました。運転している男の子も後部座席の男の子も同じように感じたと思います。

私は耳を塞ぎ、目を閉じ、体を丸めました。この動きは私が長いこと悪夢を見続けた経験上、1番助かる確率の高い格好です。男の子2人もそうしましたが、私をかばうような動きをしていたようにも感じました。

白い全身タイツは私たちを見るなり、後ろから眩しい光と甲高い音を発し、私たちの視力と聴力を奪おうとしてきました。

その攻撃に耐えるうちに、私と2人の男の子は意識を失いました。気づくと私たちは鳥の巣の中にいました。見上げるとさっきの全身タイツが私たちを殺そうとしていました。私は弱った視力で白タイツと取っ組み合いを始めようとしたところで、夢が覚めました。

2020/5/29 16:00起床

仕事中にうたた寝したから天罰が当たったんですね…。2時間も寝ていたので、うたた寝というよりは昼寝ですが。


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