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【原稿&トーク音声】2022年11月ゴスペルアワー「いつまでも残るもの」

父母コンビでお届けしているラジオ「ゴスペルアワー」の「原稿」を、トーク部分の「音声」と共に、ラジオの再放送が終わってから投稿しています。ラジオ内で紹介した歌は、どなたかがアップされているyoutubeから探して埋め込ませていただきます。(youtubeで見つけられなかった場合はご紹介できませんがご了承ください。)
ラジオでゴスペルアワーを聴くことができない方にも、ゴスペル(=福音・良い知らせ・グッドニュース)が届きますように!

下記リンクの、Youtube「ラジオ・ゴスペルアワー」の再生リストで、これまでのトーク音声&音楽を通してお聞きいただくこともできます。

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トーク1 

父:みなさん、(父母)こんばんは (母)2022年11月のゴスペルアワーの時間です。

父:ゴスペルアワーの「ゴスペル」とは、「福音・良い知らせ・グッドニュース」という意味です。天地万物をつくられた創造主・神様がおられて、私たちを罪から救うため、約2000年前に、神が人となってこの地上にうまれてくださったのが、イエス・キリストです。
母:このイエス・キリストが、私たちの罪の身代わりとなって、十字架で死んで、葬られ、三日目によみがえり、復活したことがゴスペル・福音だと聖書は教えています。
父:イエス様を私の罪からの救い主として信じるだけで、罪がゆるされ、神の子とされ、永遠の命が与えられて、神の国、天の御国に入れていただけるということが聖書の中で約束されています。

母: 2022年11月、今年、11回目のゴスペルアワーです。

父:今日を数えても今年のゴスペルアワーは残り2回となりました。

母:朝晩もすっかり寒くなりましたね。

父:はい、それでは今日のゴスペルアワーは「いつまでも残るもの」というテーマでお届けします。

母:今日は、「いつまでも残るもの」というテーマですので、今日最初の賛美は「いつまでも変わらない愛」という歌をお届けします。

父:「いつまでも変わらぬ愛を」というタイトルの歌が1992年に、織田哲郎(おだてつろう)さんの通算12枚目のシングルと発表され、一色紗英さんのポカリスエットのCMで流されていた歌です。1992年にビクターから発売されました。織田哲郎にとって唯一のオリコン1位になった作品で、引きこもりになり、飲んでいた薬の副作用による心臓発作で、29歳で亡くなったお兄さんへ綴った歌だと言われています。

母:ポカリスエットのCMのビデオを見ながら聞くと、普通にラブソングに聞こえますが・・・織田哲郎さんの歌はメロディーを聞けば、みなさんが聞き覚えのある歌だと思います。

父:さて、本日お届けする「いつまでも変わらない愛」という歌は、現在、名古屋でゴスペルシンガーとして活躍している岩田史子(いわたふみこ)さんのご主人が作曲し、ご主人がキーボードを演奏して、奥さんの史子さんが歌っています。Youtubeでも聞くことができます。

母:最初に歌の歌詞を紹介したいと思います。

父:いつまでも変わらない愛
どんなに暗い闇も どんなに深い谷でも あなたの届かない場所なんてない
すべての闇を覆う愛
どんなに辛い過去も どんなに深い傷でも あなたに癒せない痛みなんてない
すべての傷を覆う愛
 いつまでも変わらない愛 私を満たし、私を引き上げる
どこにいても離れない愛 私を守り私を導く
あきらめないで たとえ倒れても 何度でも立ち上がり前へと進み続けよう
険しい山でも乗り越えてゆける いつまでも変わらない愛に守られているから

母:はい、それでは、今日最初の賛美をおとどけします。
「いつまでも変わらない愛」という歌です。

父:それでは、どうぞお聞きください。

※ゴスペルアワーで紹介した歌をyoutubeから探して貼り付けています


トーク2 

父:「いつまでも変わらない愛」という歌をお届けしました。

母:今日のゴスペルアワーは「いつまでも残るもの」というテーマでお届けしています。

父:先日テレビで「認知度調査」の番組がありました。200人の10代の現代の若者が知らない物のベスト10が紹介されていました。第一位は、たった1%の人しか知らない物で、それは「牛乳瓶の蓋を開ける道具」でした。今の若い人は、ダイヤル式の黒電話や、ポケットベルとか、テレホンカードとか図書券なども、知らない人が多くなりました。

母:あるお母さんが8才、6才、4才の3人の娘にマッチ売りの少女の話を読んであげたら、真ん中の娘さんが「お母さん、マッチって何?」と聞きました。すると他の二人の娘さんも、「わたしも知らない」と言ったというのです。

父:そういえば、最近マッチは使わなくなりましたね・・・
 昔は便利で良く、使われていたものでも、時代が経つと使われなくなる物が多くあります。

母:新しいパソコンを買っても、何年かすると時代遅れの物になってしまいます。
ついこの間まで最先端だったものが、時間とともに使えないものになってしまうこともあります。

父:つまり時代とともに価値を失ってしまうのですね。
ところが聖書はいつまでも価値を失わないものがあると語っています。
こう書いてあります。

母:こういうわけで、いつまでも残るのは信仰と希望と愛、これら三つです。
その中で1番すぐれているのは愛です。

父:時代と共に変わってしまうものが多い中で、聖書はいつまでもなくならない物
いつまでも残るもの、永久不滅の価値を持つものがあることを聖書は教えています。

父:今から6年前の2016年8月のゴスペルアワーで「永遠の〇〇」というお話を紹介しました。聖書には「永遠の○○」という言葉が何種類か出て来るのですが、第一は、永遠の神
第二は、永遠の愛、
母:エレミヤ 31:3 【主】は遠くから私に現れた。「永遠の愛をもって、わたしはあなたを愛した。それゆえ、わたしはあなたに真実の愛を尽くし続けた。という言葉があります。

父:第三は、永遠のいのち で、聖書には 永遠のいのちという言葉が44回出て来ます。

母:ヨハ 3:16 神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。それは御子を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。という言葉は有名ですね。

父:第四番目が 永遠の御国1回 (住まい 3回)という言葉を紹介しました。
Ⅱペテロ 1:11 このようにして、私たちの主であり救い主であるイエス・キリストの永遠の御国に入る恵みを、豊かに与えられるのです。

母:イザ 57:15 いと高くあがめられ、永遠の住まいに住み、その名が聖である方が、こう仰せられる。「わたしは、高く聖なる所に住み、砕かれた人、へりくだった人とともに住む。へりくだった人たちの霊を生かし、砕かれた人たちの心を生かすためである。という言葉もあります。

父:はい、それでは今日の2曲目の歌は今紹介しましたエレミヤ31:3の「永遠の愛」という歌をお届けします。

母:どうぞお聞きください。

※ゴスペルアワーで紹介した歌をyoutubeから探して貼り付けています

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トーク3 

父:エレミヤ31:3「永遠の愛」という歌をおとどけしました。

母:今日のゴスペルアワーは「いつまでも残るもの」というテーマでお届けしています。

父:こういうわけで、いつまでも残るのは信仰と希望と愛、これら三つです。
いつまでも残るもの、永久不滅の価値を持つもの第一は「信仰」だと教えられています。「神様を信頼する信仰」です。

母:第一に信仰です。私たちの救いを完成してくださったイエス・キリストを信じ信頼することです。これがなぜ価値あることなんでしょう。

父:神様の目にどんなことより素晴らしいと見えることがあるとしたらそれは何だと思いますか。実は、神様が何よりも喜ばれること、嬉しいと思われること、それは私たちが神様を信頼することなのです。
 神様は私を愛していてくださると信じることです。神様は私を大切に思うあまり、十字架の上のキリストに全ての罪をのせて、代わりに裁くことまでして、私を赦してくださったと信じることです。

母:なぜそれが価値あることなんでしょう。神は信頼されることを何にも勝って喜ばれる方であるからです。もしあなたが神様を信じ・信頼するなら、あなたは神様をどんなことよりもお喜ばせしていることになるためです。

父:いつまでも残るものの第2番目は、「希望」です。
ところで希望と言うと日本語では必ずしも良い意味ではありません。希望の「希」という文字は「うすい」と読めるし、「まれ」とも読めます。
 すなわち希望とは望みが薄い、稀にしか叶わない望みというニュアンスが込められています。

母:実際、「希望的観測」と言うと、そうならない可能性があるが、できればそうあって欲しいという願望を表す言葉になるのです。

父:ところが聖書の中で希望と言えば、それは必ず起こることを意味するのです。
もし私たちがイエス・キリストを信じているなら3つのことに希望が持てます。

第一に、神は悪い事でも最後には良いことに変えてくださるという希望です。
今目の前で展開していることが、それ自体は良くないことだったとしても、それを用いて、最終的には良きものに変えてくださる方です。

母:第二に、良い事は決して取り上げられないという希望です。神様は良い方ですから良いことを取り上げる事はなさいません。

父:第三に一番良い事はこれから起こるという希望です。
人生の終わりに待ち構えているのは死ですね。
しかし、キリストを信じた人にとって、死ですらも希望に変えられてしまうのです。

なぜならキリストは死を滅ぼしてくださったからです。イエス・キリストは十字架の上で死に、墓に入れられました。けれども、イエス・キリストは3日目によみがえって、墓から出てこられたのです。

母:永遠の御国・永遠の住まいに入れていただけるという希望があるのです。

母:それでは今日の3曲目の歌をお届けします。
「 主は良いお方」という歌です。

父:それではお聞きください。

※ゴスペルアワーで紹介した歌をyoutubeから探して貼り付けています

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トーク4 


父:「主は良いお方」という賛美をお届けしました。

母:今日のゴスペルアワーは「いつまでも残るもの」というテーマでお届けしています。

父:いつまでも残るものの第三は、「愛」です。「その中で1番すぐれているのは愛です。」と紹介されています。

母:アメリカにデイビッドさんという人がいます。4歳の頃、重い自閉症の兆候が見られるようになり、全く話をしなくなり、21歳になった時に、一単語を発するのが精一杯でした。

父:さらに彼は幼い頃から重度の免疫不全症候群を発症していたので、自宅から一歩も出たことがありません。テレビを通して外の世界を知るだけなのです。ある時、初めて3つの単語で構成されている文章を口にしたのです。「ぼく ジャガーズ すき」。

母:ジャガーズは、地元フロリダ州のアメリカンフットボールのチームです。それからしばらくして彼は母親に向かって初めて疑問を口にしたのでした。

父:「ぼくを すきになってくれる ひと いるのかな。」
お母さんはその言葉に、驚き、同時に胸がいたんだのです。

母:「神様はあなたのこと愛してるよ。イエス・キリストもあなたのことを愛しておられる。そして亡くなったおばあちゃんだって、今はあなたの側にいなくてもあなたのことが好きなんだよ。あなたに会った人はきっとみんなあなたのことを好きになるよ。」

父:その日の午後、お母さんは息子が口にした疑問をTwitterに投稿したのです。このツイートが一気に拡散し、世界中から7万件を超える「いいね」とリツイートがされたのです。そして、世界中からデイビッドに、1人じゃないよと伝えたい想いから綴られたメッセージが届きだしたのです。

母:デイビッドさんは7万件の反応一つ一つに返信しているそうです。それを書いている時、彼は生き生きとし、言葉がより出るようになり、そしてできることが徐々に徐々に増えていったのです。

父:ところで神にとって一番価値ある事は何でしょう。それは神があなたを愛しておられることを理解したあなたの顔に、笑みがこぼれるのを見ることなのです。
神はあなたを愛しておられます。その動かぬ証拠が十字架とキリストの復活なのです。
どうぞあなたもイエス・キリストを救い主として信じ、永久不滅の価値あるものを神様からのプレゼントとして受け取ってください。心からお勧めいたします。

母:今日のみことば 「こういうわけで、いつまでも残るのは信仰と希望と愛、これら三つです。その中で1番すぐれているのは愛です。」(1コリント13:13)

父;教会に一度も行かれたことのない方は、ぜひ、今月、いや次の日曜日、お近くの教会に行ってみてください。
日曜日の朝10時半から、普段着のままで、手ぶらで、お気軽においでください。

母:それでは最後に、ゴスペルアワーのテーマソング、 「きみは愛されるために生まれた」を聞きながらお別れしたいと思います。あなたも愛されていることを忘れないでください。 今夜もゴスペルアワーを聞いて下さりありがとうございました。

父:それでは  母:この次は  父:来月12月にまた  
母:お耳に  父母:かかりましょう。

※ゴスペルアワーで紹介した歌をyoutubeから探して貼り付けています

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◆本放送:第1金曜日 19時~
◆再放送:翌週金曜日 19時~
★秋田県南の「FMゆーとぴあ」の放送を、パソコンやスマホで全国から、ゴスペルアワーの放送時間にお聞きいただけます。

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