生活(2017/07/17)

公共料金を支払った後に戻される半券を紙飛行機にしてとばした。それは自分の日々を圧迫しているものの証明とは思えないほどに、軽々しく飛んで行って、ぼーっとしているうちにどこかに落ちて見えなくなってしまった。後から考えてみると、個人情報やら何やらで飛ばしてしまってはいけなかったかもしれないと思い始めたが、探しに行く元気はなかった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?