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不思議

処刑される夢をみた。罪状は不明だった。

(チ。のアニメ10月スタート)

翌日、宝くじに当選する夢をみた。
私は、一年ほど前から宝くじが当たる夢を3ヶ月に一度スパンでみる。
(結果が伴わないため、今のところ家族からは病気の症状m9(^Д^)プギャーと言われている)

「迷ったら・・・・・・・・望みだろ・・・・・・!
望みに進むのが気持ちのいい人生ってもんだろっ・・・・・・!」

前回の当選夢をみて2週間ぶりだった。場所も夢の中で出てきたのでそこに買いに行く。
車を走らせ、一度も宝くじを買ったことのない売り場で3枚だけ購入する。
この売り場では宝くじの高額当選はでてないようである…

スーパーで冷えた炭酸飲料を買ってゴキュゴキュ。外も車内もすごく暑い。
しかし、気分は上々、このまま帰るのは理に反する!

車を北上させて走ること15分、道がわからなくなる。うーん、帰ろうか?
まだドライブを楽しみたいなぁ
そうだ、神様に会いにいこう!(JRのノリ)

夫が幼少期から助けてもらっている龍神様のところへ向かう
車内では狂信者のパレードを始めアニソンが流れている

〜崇めたって、跪いたって、祈りなど荼毘に付して♬〜

信仰心の欠片もない歌詞を口ずさみつつ
頭の中は最近の出来事や過去の出来事が繰り返しでてきて取り留めもない
自分ができたことだったり、他者にしてもらって有難かったことなどを思い出す

途中、セブンのアイスコーヒーをゲットして喉の乾きを潤す。ウマウマ(゚∀゚)
アイスコーヒーが半分なくなったかな?というところで到着。

一礼して鳥居をくぐり参道を降る。トコトコ…

いつもは日本酒を御供えしていたが、最近は持ち帰りをお願いされるので、日本酒の代わりに五百円玉を御賽銭箱に入れて感謝を伝えた。

病気が酷い時は思考がまとまらず、神様にお願いしたいことを山程あげつらえたりして、感謝はお漬け物程度の添え方だったが、私の浅はかな煩悩は落ち着いている(^q^)

ここの神様は、夫が幼少期のころ大層な暴れ馬(発達障害あるある)で手のつけようがなく、両親が困り果てていたところ、人伝えで子を連れて行くよう勧められたらしい。夫が住んでいた家からは車で片道2時間以上かかる場所にある。
道中、神社や寺は山程あるがなぜこんな遠くに?

当時は神通力のある神主さんがいた。(現在は亡くなっている)
神主さんが龍神様に祈りを捧げると棒状の線香の灰がクルクルと綺麗な円を描き落ちていく不思議な現象が起きた。
儀式が終わり、家族で帰ろうとすると十分ほど滞在時間を延ばすように言い含められ、少しゆっくりして帰ることに。おそらくそのまま帰ったら事故に見舞われたのではないか?というのが夫の推測である。

その日を境に龍神様とご縁ができ、夫の近親者が亡くなる時は、龍神様がお迎えにくるようになった。

亡者を供らう真夜中に姿を顕す。
男なら白龍が。女なら白蛇が。

初めは、夫の祖父が亡くなるときに夢で会いに来た。小学生だった夫は不思議な夢をみたと親に話した。後日、祖父が亡くなった知らせが。
そして、通夜の席で皆が蝋燭から目を離していた間にそれは起こった。
蝋燭の蝋が白龍に変化していたのだ。
蝋は自然の摂理に反し、天に昇るように龍を形成していた。
びっくりした義母が龍神様の神主さんに電話をかけたところ、御見通しだったようで尋ねる前に「龍神さんがお迎えにきた。それはその知らせ」と教えてもらったらしい。

その後、神主さんは亡くなったが、以降も繋がっていて義父が亡くなった時は白龍が、義母の時は白蛇の姿をして龍神様がお迎えにきた。

そんな凄い神様なら宝くじ当選させてくれるのでは?と夫に疑問を投げかける(^ω^)

実際に龍神様は金運を司る神様であり、億単位の高額当選を果たした人がメディアに取り上げられ、ここ数年お参りに来る人が急増中である。

夫「それは本人の心がけ次第」

私はまた狂信者のパレードを歌い出した。

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