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湘南暮らしが楽しくなるメディアに。ママモアナ編集長に聞く想いと展望

2024年9月よりグッドローカルに湘南の子育てWebマガジン「ママモアナ」がまるごとジョイン!メディア事業部として再出発しました。
開設当初から中心メンバーとしてママモアナを運営してきたMさんに、メディアへの想いや、これから展開したいコンテンツなどを伺いました。

経験してよかったことを、たくさんのママとシェアしたい

── どのような経緯でママモアナへ参加されたんですか?

結婚・出産を経て、産後すぐ藤沢へきました。元々ライターの仕事をしていたんですけど、子どもが3歳になるまでは専業主婦。子育てをする中で孤独を感じることもありましたが、娘の習い事や自治体の子育てイベントなどを通じて、知り合いができたことで乗り越えられたという実感がありました。

子ども向けイベントに参加する娘さん。ブロックに夢中な姿がかわいい♪

その頃から「あのお店が良かった、この習い事はおすすめ」といった情報を友達同士のグループラインで共有してたんですね。そういう媒体が当時はなくて、仕事にできるのでは、というくらい熱心にやっていました。湘南エリアにある赤ちゃんと一緒に出かけられるカフェは、ほぼ網羅したと思います(笑)。

子どもが幼稚園へ入ったタイミングでママモアナのスタッフ募集があって。それまでずっと子育てのネタを貯めていたので、これは私にぴったりの仕事だと思ってすぐ応募しました。採用されてからは自分の中で温めていた話題をどんどん出していけたので、メディアとしてはすごく充実していたと思います。

── ママモアナを運営してきた中で、思い出に残っているエピソードなどはありますか?

数えきれないほどあるんですけど(笑)、子どもを連れて撮影に行ったりしたことでしょうか。モデルさんにやってもらうのではなく、子どもが本当に楽しんでいるところを撮影できた、というのがすごくよかったですね。

思い出に残っているのは、茅ヶ崎市の「市民の森」の取材ですね。娘と娘の友達を連れて行って遊んでいるところを撮影したんですが、子どもたちは本気で遊んでいるので、表情がとても自然で。これは親だからこそ、できた取材だったなと。

自然の中で思いっきり遊べる市民の森!とっても楽しそう!

「市民の森の森の記事はこちら!


── 取材する中でどのようなことを意識されていましたか?

情報は厳選するようにしています。自分が実際に経験してよかった、というものを紹介するように心がけていて。子どもと一緒に出かけたお店や、参加したイベント、習い事などに絞って取材をしました。
だから「ここのことよく知らないんだよな」っていうところはあんまりなくて。自分が行って嫌じゃない雰囲気だったとか、よく知っている人を取り上げることが多いと思います。


子育てやメディアへの想いをわかってくれた

── グッドローカルへジョインすることになった経緯を教えてください

シンプルにいえば、長年運営するうちに元の会社とは目指す方向が違ってきてしまったんです。それでも、私は「湘南で子育てをする、遊びに来るママさんパパさんに向けて情報を発信したい」という強い想いがありました。なんとか継続できないかと色々と手を尽くしていましたね。

そんな時に、もりりんさん(リノベーション事業マネージャー)から「マハロリビングがオープンするので取材してもらえませんか」とご連絡をいただいたんです。お話を進めるうちに「マハロリビングを運営しているのがグッドローカルだ!」ということに気がつきました。

ワクフル運営メンバーと永田夫妻の息子さん!みんなとってもいい笑顔ですね。

グッドローカルが以前運営していた「ワクフル」はママモアナでも取材しており、その時にたいしょう(グッドローカル代表:永田優樹)ご夫妻の子育てへの考え方、ママを応援するという想いがすごくいいなと思っていました。それで、現状などをお話ししてみたら、たいしょうから「ぜひうちに」と。元の会社とも相談し、可能なら継続してほしいという意向もあり、グッドローカルへメディアごと移籍することになりました。

── 当時、たいしょうもママモアナと仕事ができるとすごく喜んでいました。

実際にすごいタイミングでお話が決まり、これは本当にご縁だなと。
移籍が決まった段階でママモアナの運営会社がグッドローカルに変わることを主要取材先に連絡したら、「グッドローカルですか!これからもっと楽しいことができそうですね」と色々な方からお声がけいただいたんです。りささん、たいしょうがワクフルで培ってきたものがすごく広がっているのを感じて。「これって、お二人のお人柄なんだな」と実感しました。

「ワクフル」の記事はこちら!

ワクフル公式サイト


ママはもちろん、パパにとっても役に立つコンテンツに

── ママモアナをスタートした当初と今では変わってきたことも?

当時はママが中心、専業主婦が多かったけど、コロナ禍を経て、パパも以前よりも積極的にに子育てに参加する時代になってきています。そういう時代になって、メディア名も「ママモアナ」のままでいいのかな、という葛藤はあります。

ただ、子育ての中で孤独になりがちなのはどうしてもママなんですよね。ママの育児負担はどうしても残っている。だからママに寄り添うという当初のコンセプトは変えずに、でもパパももちろんいていいと。ママだけじゃなく家族を応援する、という方へシフトしていきたいと考えています。

自治体とのつながりももっと持っていきたいですね。「ママモアナは湘南の子育て情報に特化している」ということで「茅ヶ崎市ファーストプレゼント事業」のPRを受注することができたのは、本当に嬉しかったです。佐藤 光茅ヶ崎市長にインタビューをすることができたことも、いい経験となりました。次のビジョンとしては、他の自治体の方とも協力して、湘南エリアの魅力を発信していけたらなと思います。

佐藤 光 茅ヶ崎市長。子育て事業に力を入れている茅ヶ崎市の特集もママモアナで読めます!

具体的なコンテンツで言うと、湘南の幼稚園インデックス、のようなものをずっと作りたいと思っています。引っ越す、移住するタイミングって出産・就学のタイミングでもあるから、学校や幼稚園の情報があれば役に立つはずなんです。神奈川県には公立の幼稚園がなくて、全部私立。口コミもいいのですが、第三者目線でしっかり情報を記載した記事があってもいいと思うんです。その情報をマップと一緒に出していければ役に立つし、実際に必要とされていると思うから。お勉強型、遊び型、など特色が出ていると面白いと思うんですよね。

茅ヶ崎市ファーストプレゼント事業関連の記事はこちら!


── グッドローカルという会社に入ったことで、ママモアナはどう変わっていくと思いますか?

マハロリビングという中古リノベーション事業が身近になることで、地域情報と不動産情報の融合のようなことができそうだと考えています。
まずは、湘南移住者向けのコンテンツを企画していきたい。ママモアナには湘南へ遊びに来る、という視点でみてくれる方もいれば、移住を視野に入れている方もいらっしゃると思います。これから移住したいなという方に、家探しや街のことがわかるような情報を一緒に伝えていけるといいですね。

その意味では、湘南ならではの物件情報や、お店紹介などをしていけたらと思っているんです。
マハロリビングでは住まいの情報、ママモアナは暮らすことが楽しくなる情報。両方合わせてより湘南生活が楽しくなる、そんなふうに手を取り合って発信できるようになるといいなと考えています。


湘南の子育て情報WEBマガジン「ママモアナ」

ママモアナには湘南での子育てがもっと楽しくなる情報が満載です!
季節のイベント情報、ショップ情報、習い事情報など、湘南エリアの魅力を発信していきます。
https://mamamoana.jp/


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