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Art for Well-being

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アートとケアの観点からテクノロジーを見つめなおし、アートとケアの可能性をひろげるプロジェクトです。病気や事故、加齢、障害の重度化など、心身がどのような状態になったとしても、さまざ…
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#技術

【レポート】所有や知財の観点から考える、NFTアートとその可能性:弁護士・水野祐さんによる学習会

以前、株式会社TARTのToshiさんによる学習会のレポートをご紹介したNFTプロジェクト「Good Job! Digital Factory」ですが、その後、7月27日には弁護士の水野祐さんを招いてのオンライン学習会を開催しました。 クリエイティブ・コモンズ・ジャパンの理事としても活動し、法とアートをめぐる新しい関係性や仕組みづくりを提案され続けている水野さんから、NFTアートの法的観点から見たユニークさや現状、そして課題までたっぷりとお話を伺いました。 長文のレポートには

【レポート】ブロックチェーンやNFTと何ができそうか? 株式会社TARTのToshiさんによる学習会

さまざまな個人や団体、福祉に関わる事業所がそれぞれ思いをもって活動し、連携しながら、新しい仕事・文化をつくっていく。福祉のなかでデジタル技術をつかうのではなく、デジタルのなかで福祉を実現していく。 わたしたちはこれらを目的にNFTプロジェクト「Good Job! Digital Factory」を立ち上げました。 立ち上げにいたるまでには、自分たちのプロジェクトが実現したいこと・めざしたいことを考える必要があり、まずは「NFT」や「ブロックチェーン」がどのようなものなのか

展覧会 Art for Well-being 表現とケアとテクノロジーのこれから:展示内容と関連資料

この記事は、2023年3月4日(土曜)から3月12日(日曜)まで、東京・渋谷にあるシビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]で開催した展覧会「Art for Well-being 表現とケアとテクノロジーのこれから」の展示内容と関連資料をまとめています。 関連企画として、3月22日(水曜)に京都・FabCafe Kyotoで報告会を開催します。取り組みに中心的に関わった人たちから、表現者や現場は何を感じ発見したかなどを報告します。 展覧会の情報あいさつ展覧会「Art

ありあまる他者への気持ち・行動を流通させる、ふるまいのテクノロジー。NTTコミュニケーション科学基礎研究所・渡邊淳司さんインタビュー

今回インタビューしたのは、<NTT コミュニケーション科学基礎研究所>の 渡邊淳司さん。 渡邊さんの主な著書には『わたしたちのウェルビーイングをつくりあうために ― その思想、実践、技術』や『情報を生み出す触覚の知性』などがあり、またNTT研究所発の触覚コンテンツ+ウェルビーイング専門誌『ふるえ』の編集長も務められています。 そんな渡邊さんに、ウェルビーイングと触覚のトピックをきっかけに、今後の福祉とテクノロジーのありようを考える話をお聞きしました。 ※引用元のURLは

連続講座 : アートとケアの現場から考えるテクノロジーの可能性 第1回 〈世界の感じ方をひろげる・共有する〉

連続講座 アートとケアの現場から考えるテクノロジーの可能性 たくさんの技術が発展してあふれていくなかで、アートやケアを通して何を実現したいのか、本当にあってほしいテクノロジーは何か、これらを立ち止まって考えることも必要だと感じています。 そこで、AI、VR、IoTといった現代の技術に関連する機器やアプリを体験しながら、アート・ケア・テクノロジーのこれからについて考えるワークショップを連続講座で開催します。 第1回 11月11日[金]13:30~16:00 〈世界の感じ方

「Art for Well-being」プロジェクトスタッフ募集【※募集を終了しました】

一般財団法人たんぽぽの家(以下、当財団)は、障害のある人の表現や仕事、創造性がうまれる環境など、これからの社会に必要な考え方や方法を提案するチームです。 「たんぽぽの家アートセンターHANA」や「Good Job! センター香芝」といった、障害のある人が創造的に活動する現場と連携し、クリエイター、デザイナー、編集チーム、研究者や実践者と協働しながら、それまで出会うことのなかった人や活動をつなげることで事業をすすめています。 当財団では、下記の事業においてプロジェクトスタッ