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【低身長男の出会いのススメ①】マーケット感覚で戦おう

過去記事では【休職】や【資産運用】、【FIRE】などお堅め?な記事を書いてきました。

今回は趣をガラッと変えて、低身長男がいかにして女性と付き合えるか、結婚できるかについて書いてみたいと思います。

実体験に基づいたニッチ分野の内容ですが、根本には【マーケット感覚の重要性】という誰でも使える考え方があるので、ぜひ最後まで見ていってください。


まず私の簡単なプロフィールです。

タイトルにも書きましたが、私は身長が低く160cmもありません。女性の平均身長より少し低いくらいです。
よく165cnないくらいの男性が身長に悩んでいる話を耳にしますが、贅沢な悩みだなぁ笑
というのが正直な感想です。

ただ昔から身長に対するコンプレックスはほとんどありませんでした。
これは親の教育が良かったのか、周りに恵まれていたのか、自分の努力なのか正直わかりません。

結局生まれた時から身長が低い人生しか知らないし、目線の高さも、周りの反応も、それしか知らないからです。

学校の廊下の大きな鏡に友達と映った時、全体集合の写真を見返した時、そういえば自分は身長が低いんだったと、ごく稀に再認識する機会はありましたが、なんの問題もない生活を送ってきました。

それでも社会人になって、結婚願望が出てきた時、お付き合いする上で身長がネックになってきたのも事実です。

今回はそんな低身長男の実体験から、自分の戦うべき場所(マーケット)の重要性について考えてみたいと思います。


①低身長男はモテない

昔は3高(高身長、高年収、高学歴)がモテると言われ、最近ではそんなことない、今は3低(低姿勢、低依存、低リスク)だと言われていますが、低身長男がモテないのはれっきとした事実です。

低身長コンプレックスのない私にもその事実は正面から襲いかかってきました。

当時20代後半で結婚願望のある私は流行りの街コンや婚活パーティーに参加していました。
そこで突きつけられたのは、交際相手として需要のない紛れもない事実です。

話はしてもらえる、盛り上がる、でも交際には発展しない。LINEのやり取りでも遠回しに会うのを拒否される、連絡がつかなくなる(ブロック)、ひどい時には街コンの3分の対面時間を完全に無視し続けられたこともありました。

低身長男は友達としては問題ありません。でも、交際相手や結婚相手としては見てもらえないのです。

その後、マッチングアプリや結婚相談所にも登録しましたが更なる困難が待ち受けていました。

マッチングしない…

年収は平均よりもらっているし、会話自体もそれほど問題ありません。
しかし、そもそも出会いの応募が来ないのです。

流石にこれは凹みました…

自分は男として魅力がない、初めて低身長を恨みました。


②戦略の変更

気づけば30代、このままではまずいと今までの戦略を大きく変えることにしました。

まず戦いの場を、街コン、マッチングアプリ、結婚相談所からリアルな出会いに集中させました。

社会人サークル(私の場合は登山サークルとランニングサークル)に登録し、直接会う場を増やしました。

結果的に登山サークルで今の妻と出会い、子ども2人にも恵まれ、幸せな生活をおくっています。

では私がうまくいった理由はなんだったのでしょうか?


一つ目は低身長にコンプレックスがなこったことです。

卑屈や自虐はモテない要素の中でも圧倒的な一位です。

低身長は勉強も仕事もスポーツ(これは多少影響しましたが)もほとんど関係ありません。

低身長というわかりやすい指標があるとそこに原因を求めてしがいがちですが、モテ以外ではほとんど関係ないのが実感です。

では低身長が唯一影響するモテですが、これを攻略するにはどうすれば良いのでしょうか。

答えは「マーケット感覚」を身につけたことにあります。


「マーケット感覚」はブロガーのちきりんさんの言葉で、「売れるものがわかる能力」「価値に気がつく能力」と説明されています。こと恋愛という場面では
・売り物は自分自身
・自分の売れる市場を見つける
この二つが重要になってきます。

ひとつずつ説明しましょう。


・売り物は自分自身

女性が結婚相手にもとめるものは厚生労働省が調べています。

1位:人柄
2位:家事・育児の能力
3位:仕事への理解
4位:経済力
5位:職業
6位:共通の趣味
7位:容姿
8位:学歴

単純に考えればこの上位を頑張れば女性にモテる、ということになります。

優しくて、家事育児に協力的で、共働きに理解がある。

少し頑張れば誰でもできそうだと思いませんか?

実際に私は共働きで、育休も取得し、現在でも買い物や夕ご飯、トイレ風呂掃除や洗濯は私の分担です。
休日も子供と2人で買い物に行き、できるだけ妻の1人の時間を作っています。

なんの才能のない男でも、やるかやらないかだけで、誰でも実践することが可能です。

そんな私も婚活の場では連戦連敗でした。
いったい何が問題だったのでしょうか。

それがもう一つの重要なポイント
「自分の売れる市場を見つける」につながってきます。


・自分の売れる市場を見つける

女性の求める能力を磨いてきて、なぜ連戦連敗だったのか。

それは戦う場所を間違えてきたことにありました。

例えば私の選んできた戦場
・マッチングアプリ
・結婚相談所
・街コン
・婚活パーティー

これらに共通することはなんでしょうか?

それは「非常に短い時間の中で恋人に相応しいか判断される」です。

特にマッチングアプリや結婚相談所は検索条件の年収や身長で足切りされます。

これらのマーケットではある程度の容姿、ある程度の年収を持って初めて戦いの場に出ることができ、そこから中身の勝負になってくのです。

低身長の男はそもそもスタートラインには立てません。

どんなに性格が良くても、生活力があっても、そもそも会ってもらえないのでは話にならないのです。


では低身長男の戦う市場はどこでしょうか?
私のおすすめは社会人サークルです。

私は登山とランニング、二つのサークルに入っていました。
社会サークルなら何度も顔を合わせることで、人となりや性格、仕事などもなんとなくわかってきます。

そこでうまくアピールできれば、恋愛に発展させることはそれほど難しいことではありません。

実際にマッチングアプリでは連戦連敗だった私も、社会人サークルで2度お付き合いをすることができ、1人とは結婚することができました。

マーケット感覚を身につけ、自分の戦える市場で自分を売り込んだことが成功に繋がったと実感しています。


まとめ

・低身長男はリアルな出会いに集中しろ
・時間をかけてアピールできる社会人サークルを狙え

結論としては以上2点です。

今回お話ししたマーケット感覚は、恋愛に限らず、仕事やプライベート、さらには人生全体に大きな好循環をもたらします。

興味がある方はぜひちきりんさんの「マーケット感覚を身につけよう」を読んでみてください。

それでは

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